新型コロナウイルスの影響で思うように旅行に出かけられない現在。
ですが、そう遠くない未来には旅行が自由にできる時が来ると信じています。
その時のために、羽田空港へのアクセスの方法を確認しておきましょう!
今回はバス編です。
新型コロナウイルスの影響で運行している場合もあるのでご注意ください。
バスで羽田空港へ行くとなると…
バスで羽田空港へ行くのはいたって簡単です。
最寄り駅(もしくは最寄り駅から近い羽田空港へのバスが止まる駅やホテル)に行って、バスに乗り、着いたら降りるだけです。
そんなバスで羽田空港へ行くメリット・デメリットを考えてみましたが、結局前に書いた成田空港と変わらないんですよね…。
ただ京急やモノレールと比較してみて、一番のメリットは早朝・深夜便の設定があることです。
早朝・深夜便
リムジンバス
羽田空港の深夜・早朝便の利用客向けに、リムジンバスが深夜・早朝アクセスバスを運行しています。
成田空港へは深夜に京成がイブニングライナーを運行させていたり、割増運賃になりますがバス便もあり案外選択肢が多いですが、羽田空港の場合はバス一択になります。
運行しているエリアはこの3つです。
①浅草・秋葉原・東京駅・銀座
②新宿・池袋
③一之江・葛西・東陽町・お台場・有明
運賃は割増になりますが、使い勝手はよさそうですね。
京急バス
リムジンバスだけでなく、京急バスも深夜・早朝バスを運行しています。
場所は横浜、川崎、渋谷など数多くの場所から運行しています。
また蒲田駅や大森駅からは路線バスも出ています。
特に早朝便は蒲田・大森ともに4:30発の羽田空港行きのバスが出ています。これ以降は蒲田駅からの方が便が多いです。
羽田空港周辺のホテルは値段が高いことが多いですし、すぐに部屋が埋まってしまうこともあるので、朝早い便を使う方は蒲田駅周辺でホテルなどを予約して、路線バスで向かうのも一つの手です。
ここからは東京駅と新宿駅、早朝便利用者向けに蒲田駅のバスの乗り場を紹介します。
羽田空港へのバスターミナル
東京駅 八重洲北口鉄鋼ビル(全便運休中)
成田空港へ向かい際に使うエアポートバス東京・成田は東京駅八重洲口バスターミナル7番・8番の乗り場からでしたが、羽田空港へ向かう際は乗り場が異なります。
羽田空港へは同じ東京駅八重洲北口にある鉄鋼ビルの前から乗車します。
八重洲口を背にして外堀通りという大きな通りを左にしばらく進んだところにあります。
地下鉄を使う方は日本橋駅のA7出口からだと近いです。
東京駅からは少しだけ離れていますが、浜松町や品川で乗り換えることを考えると楽かもしれません。
現在は新型コロナウイルスの影響で全便運休中です。
東京駅と羽田空港の移動はモノレールで浜松町、そこから山手線で乗り換えになります。
新宿駅 バスタ新宿
新宿駅からバスで羽田空港へ向かう場合は、新南改札直結のバスタ新宿から乗車します。
バスタ新宿はできたばかりのきれいな建物で、商業施設も入っています。
JR・小田急南口改札から出た場合は、目の前に甲州街道にかかる大きな横断歩道を渡ればすぐです。(交差点ではありません)
本数も1時間に3本と充実してますし、最短で40分ほどで到着します。品川で乗り換える手間を考えるとバス移動もありですね。
しかしバスタ新宿は様々な方面からのバスが来るので、バスの行先には注意してください。
新宿から高速バスに乗る場合、昔は西口のヨドバシカメラの前からだったり、新南口と言いながら代々木駅からだったり、南口の目立たないビルの前からだったりと行先によって乗り場がバラバラだったので、その時代に比べるとだいぶ便利になりましたけどね…。
なおバスタ新宿から羽田空港までは1250円です。
蒲田駅 東口0番・3番・4番
最後に蒲田駅からの路線バスについてです。
蒲田駅からは東口の0番・3番・4番乗り場から運行しています。
0番からは「蒲95」、3番からは「蒲40」「蒲41」、4番からは「蒲30」「蒲31」系統のバスです。
なお一番早い4:30分発のバスは4番乗り場から乗ります。
東口のバスターミナルから発車するので、前泊する際は東口のホテルなどに宿泊すると便利だと思います。
バスに関しては、成田空港へのアクセス指南でも紹介した東京シティエアターミナル(T-CAT)からのバスが出ています。
バスの運行や時刻に関してはリムジンバス、京急バスなどの各バス会社のHPを参考にしてください。