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羽田空港のアクセス指南 東京モノレール編

新型コロナウイルスの影響で思うように海外旅行も国内旅行にも出かけられない現在。

ですが、そう遠くない未来には旅行が自由にできる時が来ると信じています。

その時のために、羽田空港へのアクセスの方法を確認しておきましょう!

今回は東京モノレール編です。

 

東京モノレールで羽田空港に行くとなると…

ターミナル下車駅

成田空港と違い、羽田空港の場合は京急とモノレールでターミナルにより下車駅が変わってきます。

モノレールの場合は以下の通りです。

浜松町からの停車駅の順番は第3→第1→第2の順です。

第3ターミナルを利用する場合 「羽田空港第3ターミナル駅」

第1ターミナルを利用する場合 「羽田空港第1ターミナル駅」

第2ターミナルを利用する場合 「羽田空港第2ターミナル駅」

京急と違いターミナルによって駅が変わります。間違いのないように搭乗券を確認しておきましょう。

特にANAの国際線を利用する場合、利用便によって第3ターミナルか第2ターミナルか変わるので注意が必要です。

最速は空港快速

東京モノレールの種別は空港快速・区間快速・普通の3種類です。

一番速い種別が空港快速で、浜松町を出ると次は羽田空港第3ターミナルまでノンストップです。

その次は区間快速で浜松町を出ると途中、天王洲アイル・大井競馬場前・流通センターに停車します。

 

運賃はワンコイン

浜松町から羽田空港まで運賃は500円です。

ちなみに羽田空港から山手線内まで500円というきっぷも利用日が限定されていますが発売されています。

往復で割引になるきっぷもあります。

 

モノレールの始発駅は浜松町です。モノレールを使って羽田空港へ行く際のメリット・デメリットを考えました。

メリット

メリット① 本数がとても充実している

モノレールの最大の良さは本数の多さです。

日中帯は4分に1本で、普通・空港快速・区間快速の順番で次々とやってきます。

朝は普通だけですが3分間隔です。

浜松町と終点の羽田空港第2ターミナルまで空港快速で18分、区間快速で21分、普通で24分なので、種別により大きく時間に差があるわけではありません。

そのため、あまり種別を気にする必要はないでしょう。

ただ日中帯の普通は途中の昭和島で空港快速の通過待ちがあるので、その際は空港快速を待った方がいいですね。

 

メリット② ダイヤが乱れにくい

モノレールは直通運転先もなく、踏切もありませんし、全駅にホームドアがついているため事故が起きにくいです。

事故が起きにくいということは、ダイヤが乱れにくく、時間が読みやすいです。

 

メリット③ 非日常感が味わえる

これは個人的な趣向もありますが、都心を走るモノレールはこの東京モノレールと似たようなもので日暮里・舎人ライナーくらいです。

この東京モノレールは海沿いだったり、ビルの隙間を縫うように走るので一般の電車では味わえない非日常感があります。

旅行に行く前や帰り際になかなか見れない東京の景色を感じることができます。

 

デメリット

デメリット① 始発駅が浜松町

デメリットの一つ目が浜松町というなんとも微妙な場所に始発駅があることです。

山手線・京浜東北線とモノレールの乗り換えはとても楽なんですが、問題は浜松町までどうやって行くかです。

京浜東北線は快速でも停車しますが、上野東京ラインや東海道線が停車しないので大宮や横浜から来る場合はかなり時間を要します。

上野や東京方面からなら利便性がありますが、新宿や渋谷なら品川でライバルの京急に乗ったほうが便利ですし、地下鉄からの乗り換えも不便です。

本数も多く、安定性も高いですし、20分かからないのもいいんですが、どうして浜松町からなんだと思いますね…。

 

デメリット② 車両が小さく、狭さを感じる

モノレールの構造的な問題ですが、車両が小さいので、狭さを感じます。

座席もそこまで多くないので、座れるかどうかも微妙です。

6両編成なので輸送力もそこまで多くありません。

その分、本数の多さでカバーしていると思います。

 

いかがでしたか?

本数の多さと安定輸送が魅力のモノレールです。

モノレールでないと感じられない景色もあるので、羽田空港に用事がある際は検討してみてください。

 

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Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

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