東海道新幹線を安く乗りたい!
できれば快適に…
そんな方におススメしたいのが、「こだま」号のグリーン車です。
ただ普通にきっぷを購入しても安くならないので、「こだま」のグリーン車が安く乗れる方法を紹介します。
そもそも「こだま」って何? っていう方は、こちらのブログをどうぞ!
[STカードmyclass="" id="3027" label="" pc_height="" name="" bgcolor="" color="" webicon="" readmore="on" thumbnail="on" type=""]
「ぷらっとこだま(グリーン車用)」について
「こだま」グリーン車を安く乗る方法は、2つあります。
その一つが、「ぷらっとこだま(グリーン車用)」を購入する方法です。
「ぷらっとこだま」とは、JR東海ツアーズが販売している旅行商品です。
ぷらっとこだま(グリーン車用)
購入期限 | 1か月前から前日(22:00)まで |
購入場所 | JR東海ツアーズのHPから |
変更 | 叵 |
払戻 | 所定の手数料がかかる |
受け取り | JR東海の指定席券売機 |
新幹線乗車駅のJR東海ツアーズ店舗 |
乗車日前日の22時までの予約が必要になります。
JR東海ツアーズのホームページから予約を行い、JR東海の駅の指定席券売機か、新幹線を乗るJR東海ツアーズの店舗で商品を受け取ります。
また「ぷらっとこだま」には、もれなく1ドリンク引換券が付いてきます。
指定された店舗(駅のキオスク等)で、350mlのビールや500mlのお茶やジュースといったドリンクに引き換えることができます。
なお、「こだま」号は車内販売がないため、車内でドリンクの引き換えはできません。
「ぷらっとこだま」には普通車用の設定もあります。 (東京から名古屋はグリーン車用から‐1000円、東京から京都・新大阪は‐1500円)
どれだけ安くなるの?
気になるのは、やっぱりお値段。
では実際に、どれだけ安くなるのでしょうか?
なお運賃(乗車券)は同区間で、東京から主要駅までの、通常期の値段で計算します。
(すべて2022年12月現在)
「ぷらっとこだま(グリーン車用)」と通常購入の「こだま」グリーン
通常購入のグリーン車と比べると一目瞭然ですね。
かなり安くなります。
これでドリンク1杯ついてくるなら、なおさらです。
「ぷらっとこだま(グリーン車用)」と通常購入の「こだま」普通車指定席
名古屋から先であれば、通常購入の指定席よりも安くなります。
3~4時間の移動になるので、普通席よりも快適なグリーン車に乗りたいところです。
通常購入の指定席よりも安くなるのは、とてもありがたいです。
「ぷらっとこだま(グリーン車用)」と通常購入の「こだま」普通車自由席
名古屋から先ならば、自由席よりも安くなりますね。
遠距離の移動に関しては、「ぷらっとこだま」は役に立ちそうです。
注意点
安いには訳がある。 注意点が何点かあります。
前日までに購入が必要
「ぷらっとこだま」を購入する場合は、当日の購入はできません。
前日の22時までに、購入を済ませておいてください。
駅や店舗で発売していない
かつてはJR東海ツアーズの店舗で発売されていましたが、現在はネット販売のみになります。
前日までにネットで予約しましょう。
駅や店舗での受け取りが必要
「ぷらっとこだま」は予約した後、当日に駅やJR東海ツアーズの店舗での受け取りが必要です。
駅で受け取る際は、JR東海の指定席券売機で受け取ります。
指定席券売機の右下の「JR東海ツアーズ 乗車票受取」から、きっぷを受け取ります。
その際は、受け取りコードが必要になります。
なお、JR東海以外の指定席券売機では受け取りはできません。
東京~新横浜、京都・新大阪の駅にはJR東海以外の指定席券売機がありますが、いずれも「ぷらっとこだま」のきっぷの受け取りはできません。
また、新幹線乗車駅の「JR東海ツアーズ」の店舗での受け取りも、営業時間内であれば可能です。 (「きっぷうりば」や「みどりの窓口」ではありません。 )
限られた駅での発売となる
「ぷらっとこだま」は東海道新幹線の全駅から乗車・降車できる商品ではありません。
設定されている駅が限定されています。
設定駅:東京・品川・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪
また、途中からの乗車や、途中下車もできません。
「ぷらっとこだま」で東京→名古屋を予約した場合、東京からの乗車しかできませんし、名古屋でしか降りられません。
繁忙期は値段が高くなる
「ぷらっとこだま」は繁忙期になると、値段が高くなります。
JR東海ツアーズのホームページを確認してください。
値段は高くはなりますが、最繫忙期である、ゴールデンウイーク・お盆・年末年始の席でも購入することができます。
予約列車以外は乗車できない
通常のきっぷで指定席やグリーン車を確保している場合、乗り遅れた場合は後続の自由席に乗ることができます。
しかし「ぷらっとこだま」は、予約した列車以外の乗車はできません。
乗り遅れても、後続の自由席には乗れません。
また乗車変更もできないので、時間を早めることも、遅らせることもできません。
乗車券と一体型になっている
「ぷらっとこだま」は、乗車券と一体型になった旅行商品です。
そのため、新幹線の駅までのきっぷは、別に購入しなければなりません。
例えば、東京から新大阪までの「ぷらっとこだま」を予約していて、大阪駅まで行く場合は、新大阪から大阪までのきっぷが必要です。
JR東海の新幹線専用改札から入場する
「ぷらっとこだま」は在来線もしくは、JR東海以外の新幹線改札口からの入場ができません。
特に東京駅では、JR東日本の新幹線改札口があるので、間違えないようにしましょう。
あくまで旅行商品(変更は不可、払戻しも注意)
「ぷらっとこだま」は、あくまで旅行商品です。
払戻しの手数料や方法は、通常のきっぷと異なります。
また乗車変更ができません。
旅行商品ということだけ、覚えておきましょう。
「EXこだまグリーン早特」との違いは?
同じように「こだま」号のグリーン車に乗れる安いきっぷに、「EXこだまグリーン早特」があります。
比較してみて、「ぷらっとこだま」が優れていると感じる点は、以下の通りです。
ぷらっとこだまのメリット
- 年会費の支払いが不要
- 1ドリンク引換券がついてくる
- 前日までの予約が可能
- 繁忙期(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始)でも購入可能
「ぷらっとこだま」には、1ドリンク引換券が付いてきます。とても嬉しいサービスです。
また、「EXこだまグリーン早特」は3日前までの予約が必要ですが、「ぷらっとこだま」は前日まで予約が可能です。
さらに「EXこだまグリーン早特」は最繫忙期中は発売していませんが、「ぷらっとこだま」は最繫忙期でも発売しているため、帰省や旅行の際に使いやすいのも特徴です。
「EXこだまグリーン早特」についての記事も書きましたので、気になる方は読んでみてください。
こんな人にピッタリ
とにかく安く乗りたい!
気軽にグリーン車に乗りたい!
明日の「こだま」に安く乗りたい!
ゴールデンウイークやお盆、 年末年始でも安く移動したい
そんな方にピッタリだと思います。
ドリンクが1杯ついてきて、グリーン車に乗れて、おまけに指定席よりも値段が安い。
素晴らしいと思いませんか?
安く、快適に、のんびり行きましょう!
ご予約はJR東海ツアーズのサイトから、お申込みください。