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普通列車グリーン車の買い方・乗り方・使い方 ~普通列車で快適移動!~(2024年3月15日まで)

JR東日本の首都圏の長距離近郊列車に連結されている、普通列車のグリーン車について解説していきます。

普通列車グリーン車について

普通列車のグリーン車について

普通列車グリーン車とは、JR東日本の首都圏を走る長距離近郊列車(普通・快速)に連結されているグリーン車です。

2階建て車両が特徴で、乗車券に加えてグリーン券の購入が必須になります。

関連記事:乗車券と料金券

横須賀・総武快速線のグリーン車

普通列車グリーン車は、全席自由席です。

席が指定されていないので、必ずしも座れるとは限りません。

車内は禁煙です。

料金

料金は駅やモバイルなどで事前に購入する場合と、乗車してから車内で購入する場合で、料金が異なります。

また、平日とホリデーで料金が違います

ホリデーの事前料金が一番安く、平日の車内料金が一番高いです。

ホリデーとは、土曜・日曜・祝日・振替休日と年末年始(12月29日〜1月3日) です。

特急券と異なり、グリーン券の場合は[こども」でも「おとな」と同額です。

関連記事:乗車券と料金券

乗車券と料金券(特急券など) ~今さら聞けない?!JRのきっぷの基本~

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グリーン車が連結されている路線

グリーン車が連結されている路線は以下の通りです。

グリーン車が連結されている路線

湘南新宿ライン

上野東京ライン

東海道線・伊東線

高崎線

宇都宮線

横須賀線

総武線(快速)

常磐線(快速)

さらに中央線(快速)は、2023年度末を目途にグリーン車のサービス開始を目指しています。

JR東日本 HPより



普通列車グリーン車に乗るには

グリーン券を購入する

先述の通り、普通列車グリーン車に乗るには、グリーン料金の購入が必要です。

紙のきっぷ

紙のきっぷでグリーン券を購入する場合は、駅のみどりの窓口やICのマークがある自動券売機・多機能券売機で購入します。

全席自由席なので、列車の指定は必要ありません。

乗りたい区間を申告もしくは入力して購入します。

Suicaグリーン券

普通列車グリーン車の場合、SuicaなどのICカードにグリーン券の情報を購入・登録し、乗車する「Suicaグリーン券」というシステムがあります。

Suicaグリーン券にも2種類あり、駅でカードタイプのICカードで購入するやり方と、スマホなどの携帯電話端末を用いた「モバイルSuica」で購入するやり方があります。

ICカードで乗る場合

ICカードで購入する場合は、駅にある券売機で購入します。

改札外の券売機だけでなく、ホーム上にもグリーン券を購入できる券売機があるので、ホーム上で購入しても問題ありません。

ホーム上で購入する場合、券売機はおおむねグリーン車の号車付近にあります。

ホーム上のSuicaグリーン券売機
スマホなどで乗る場合

スマホ等で購入する場合は、「モバイルSuica」のアプリから事前に購入すれば大丈夫です。

モバイルSuica HP

その際「モバイルSuica」の登録が必須になるので、あらかじめ登録しておきましょう。

クレジットカード決済になるので、クレジットカード登録も必要なので、お忘れなく。

車内で買う場合

車内で購入する場合は、グリーン車に乗務しているアテンダントからグリーン券を購入します。

この際、駅での購入金額とは異なるので注意しましょう。

グリーン車に乗る・使う

グリーン券を買ったら、早速グリーン車に乗ってみましょう!

車内の座席は通勤列車でよくあるロングシートではなく、2席2席の特急列車のような座席をしています。

座席は2階建ての下段です

紙のグリーン券の場合

紙のきっぷでグリーン券を購入した場合は、乗車中に検札に来るアテンダントにグリーン券を提示してください。

Suicaグリーン券の場合

Suicaグリーン券の場合は、アテンダントの検札は必要ありません。

その理由は、座席の頭上にあります。

座席の頭上には、「Suica」と書かれた読み取り部と、赤と緑のランプがあります。

緑は着席、赤は空席。

赤いランプの座席には、まだ誰も座っていません

座席頭上にある「Suica」部分に、Suicaグリーン券(ICカードもしくは携帯端末)をかざすと、ランプが緑色に変わります。

ランプが緑色に変われば、手続き完了です。購入区間内は緑色に点灯した状態になります。

ランプが緑色になっている座席に座っている限り、アテンダントの検札は省略されます。

Suicaグリーン券でグリーン車に乗る際は、座席に座る前に、頭上の「Suica」部分にICカードやスマホなどをタッチしましょう。


注意点

事前料金と車内料金で料金が異なる

一番大きな注意点は、駅などで購入する事前料金と車内で購入する車内料金では料金が異なる点です。

車内料金の方が高い金額になります。(事前料金より260円高くなります。)

言わずもがな、グリーン券を前もって購入する事前料金の方がおすすめです。

飛び乗ってしまった場合、高い方のグリーン券を支払う羽目になります。ご承知おきください。

平日とホリデー(主に土休日)で料金が異なる

普通列車グリーン車は、平日料金とホリデー料金の2種類が設定されています。

乗る日が違うだけで値段も変わってくるので、気をつけてください。

ホリデー料金の方が安いので、休日のおでかけなどで使いやすいと思います。

ホリデーであれば、51キロ以上でどれだけ遠くても、グリーン料金は800円です。

グリーン車の車内に入るだけでもグリーン券が必要

さらに気をつけたいのは、グリーン車の中に入るだけでもグリーン券が必要になります。

グリーン車の座席が満席でずっと立っている場合でも…

気がつかずに乗り込んでしまった場合でも…

グリーン車のトイレを使いたい場合でも…

どんな理由であれ、少しリッチな2階建て車両の中に入る以上は、グリーン券が必要になります。

しかし、満席で普通車に移動する場合は下記の記事を参考にしてください。


こんな場合どうする?

満席でグリーン券を使用しなかった場合

せっかくグリーン車に乗ったのに、座れないとがっかりしますよね…

とはいえ、ずっとグリーン車の車内で立っているだけでもグリーン料金がかかります。

満席でグリーン券を使用せず、普通車に移動する場合、すぐにアテンダントに申告しましょう

利用してないことが確認できれば、駅で払戻しを受けることができます。

これは紙のグリーン券でも、Suicaグリーン券でも手続きは同じです。

アテンダントに申告せずに駅で払戻しをすると、手数料(220円)がかかります。

また、車内では払戻しはできないので、忘れずに駅で払戻しの手続きを行いましょう。

列車を乗り継ぐ場合

普通列車グリーン車は改札を出ない限り、乗り継いで利用することができます。

例えば水戸から品川を経由して熱海に行く場合、常磐線が品川までしか行かないので、1本の列車では行くことができません。

この場合、改札を出ないことを条件に、水戸→熱海のグリーン券を買って乗ることができます。

水戸→品川、品川→熱海のように、区間を区切って、2枚のグリーン券を購入する必要はありません。

紙のグリーン券の場合は、そのまま列車を乗り継げば大丈夫です。

Suicaグリーン券の場合は、乗り継ぎで降りる際に一度「Suica」部分にタッチしてください。(ランプが赤に戻ります。)

その後、乗り継いだ列車の「Suica」部分にタッチすれば緑色に変わります。

ちなみに、席を移動する場合も同じやり方で移動できます。

青春18きっぷと併用はできる?

できます!

青春18きっぷにグリーン券を追加で購入すれば、普通列車グリーン車に乗車可能です。

長距離移動でも快適に移動することができます。

関連記事:青春18きっぷ 基本編

Suicaグリーン券が使えない駅はある?

あります。

沼津・三島・函南(かんなみ)の3駅はSuicaグリーン券が使えません。

Suicaグリーン券の券売機もなく、「モバイルSuica」もこの3駅からのグリーン券は購入できません。

理由は、この3駅はJR東海の管轄の駅だからです。

グリーン車が連結した編成は沼津から発車する列車もありますが、熱海から沼津方面はJR東海の管轄のため、Suicaが対応していません。

Suicaグリーン券はJR東日本のサービスのため、沼津・三島・函南からグリーン車に乗る際は、券売機等でグリーン券を購入してから乗車してください。

追記すると、東京方面から函南以西へ乗り通す場合、乗車券としてもSuicaなどのICカードは使えないので気をつけてください。


普通列車グリーン車について解説しました。

グリーンとはいいつつも、とても使い勝手がよく、利用しやすいと思います。

一度乗ると、快適すぎて普通車には乗れなくなるかもしれません…。

まだ乗ったことがない人は、是非乗ってみてください。

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Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

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