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成田空港へのアクセス指南 さいたま編(大宮・朝霞台・川越・所沢・春日部)

成田空港までのアクセス方法について、京成・JR・バスについて記事を書きましたが…。

結局どの行き方がベストなのか、各都市から成田エクスプレス・スカイライナー・バスでのアクセスについて考えてみました。

今回はさいたま編として大宮・朝霞台・川越・所沢・春日部の5つの駅からのアクセスを紹介します。

なお成田空港は終点の成田空港駅(第1ターミナル)まで乗ったことを前提としています。

また成田エクスプレスは通常期での普通車指定席に乗った場合、バスは日中の時間帯に乗った場合を想定しています。

時間は大まかな時間です。乗り換えやダイヤ乱れ、道路状況などで大幅に遅れる場合もあるので、あくまでも参考程度にしてください。

料金は総額になっています。新型コロナウイルスの影響で運行を取りやめているものもあるのでご注意ください。

京成編(スカイライナー)はこちら!

JR編(成田エクスプレス)はこちら!

バス編はこちら!

 

大宮

まずは埼玉県が誇る最大のターミナル・大宮です。

大宮駅には東北・北陸・上越新幹線の他、高崎線、宇都宮線、京浜東北線、埼京線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、さらに東武野田線、ニューシャトルと数多くの路線が乗り入れていて、とても大きな駅です。

成田エクスプレス
時間 1時間45分
料金 3910円(直通のN'exに乗車)
乗り換え なし

スカイライナー
時間 1時間半
料金 2920円
乗り換え 日暮里

バス(大宮駅そごう前から)
時間 2時間
料金 2580円
乗り換え なし

大宮駅はJRのターミナル駅ということで、大宮発着の成田エクスプレスが設定されています

しかし本数はかなり少ないので、JRを使われる方は上野東京ラインで東京駅まで行って成田エクスプレスを使うことになるので乗り換えが発生しますし、JR編でも記載してますが、東京駅での乗り換えは不便です。

スカイライナーを使う場合は京浜東北線で日暮里まで行きますが、日中の京浜東北線は快速運転をしており、快速は日暮里を通過するため、途中の田端で山手線に乗り換えます。

田端は対面乗り換えになるのでとても楽ですが、わざわざ荷物を下ろす手間を考えると、バスでもいいかもしれません。

成田空港へは大宮駅から「ONライナー」というバスが1時間半に1本ほどで運行しているので、本数もまあまあで、使い勝手がいいです。

大宮駅から成田空港へはバスをおススメします

大宮→成田空港 バス(ONライナー)

 

朝霞台・北朝霞

次は東武東上線とJR武蔵野線が乗り入れる朝霞台(北朝霞)駅です。

池袋まで20分ほどですし、東京メトロ有楽町線・副都心線にも乗り入れているため、都心へのアクセスがよく、人気のベッドタウンです。

成田エクスプレス
時間 2時間
料金 3420円
乗り換え 池袋(・東京)

スカイライナー
時間 1時間半
料金 3010円
乗り換え 池袋・日暮里

バス(朝霞台南口から)
時間 2時間
料金 3200円
乗り換え なし

まず乗り換えのないバスですが、ふじみ野駅・新座車庫・志木駅を経由してきます。

時間はそこまでかかりませんが、本数が1日6便と少ないです。

成田エクスプレスは池袋発着がありますが、乗り換え回数が減る一方、池袋からの本数が少ないです。

そうなると東武東上線で池袋まで行って、山手線に乗り換えて日暮里となりますが、武蔵野線に乗り換えられることを考えると、アクセス特急が便利です。

アクセス特急
時間 1時間40分
料金 1690円
乗り換え 東松戸

北朝霞から武蔵野線で東松戸、そこから北総線のアクセス特急に乗り換えるルートです。

座れる保証はありませんが、時間もスカイライナーと大して変わらず、料金はおおよそ半分。かつ乗り換えは1回です。

朝霞台周辺にお住まいの方は武蔵野線・北総線経由が便利です。

朝霞台・北朝霞→成田空港 アクセス特急

 

川越

続いては埼玉県が誇る観光名所・川越です。

川越の時の鐘

川越といえどJR川越線・東武東上線の川越駅、東武東上線で川越駅から一つ先の川越市駅、西武新宿線の本川越駅と複数駅がありますが、今回取り上げるのは川越駅です。

成田エクスプレス
時間 2時間15分
料金 3730円
乗り換え 池袋(・大宮・東京)

スカイライナー
時間 1時間45分
料金 3170円
乗り換え 池袋・日暮里

バス(川越駅西口から)
時間 2時間
料金 3100円
乗り換え なし

成田エクスプレスですが、これも朝霞台と同じで、池袋から先の移動に難があります。

バスは一日10便で坂戸駅、一部は森林公園駅から発車しています。

本数もまあまあですが、川越からだとスカイライナーが無難だと思います。

朝霞台と同様に武蔵野線・アクセス特急経由でもいいですが、結局乗り換えは2回になってしまうので、スカイライナーでもいいと思います。

本数も充実していますし、日暮里からでも座れれば楽ですからね。ルートは朝霞台からのスカイライナーと同じです。

川越→成田空港 スカイライナー

 

所沢

続きましては埼玉西武ライオンズのお膝元・所沢です。

所沢も池袋や新宿などのアクセスがいいため、とても人気です。

また西武池袋線も東京メトロ有楽町線と副都心線に直通運転しているため、都心や横浜への移動も便利です。

成田エクスプレス
時間 2時間
料金 3600円
乗り換え 池袋(・東京)

スカイライナー
時間 1時間40分
料金 3040円
乗り換え 池袋・日暮里

バス(所沢駅東口から)
時間 2時間50分
料金 3100円
乗り換え なし

成田エクスプレスは池袋乗り換えの私鉄の宿命ですが、朝霞台と川越と同じで難があります。

東京駅に行くにも丸ノ内線からの乗り換えが大変ですからね。

バスは1日8便で、途中東所沢駅と和光市駅を経由します。

そのせいか、結構時間がかかります。

池袋に関してもスカイライナーが無難だと思います。

追加料金でレッドアローに乗れば、山手線以外すべて座って移動できますよ。

所沢→成田空港 スカイライナー

 

春日部

最後はクレヨンしんちゃんでお馴染みの春日部です。

東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)、東武アーバンパークライン(東武野田線)が乗り換えできます。東武スカイツリーラインは東京メトロ日比谷線と半蔵門線に直通運転しているので、ここも都心へのアクセスがいいです。

成田エクスプレス
除外

スカイライナー
時間 1時間50分
料金 3090円
乗り換え 北千住・日暮里

バス(新越谷駅西口から)
時間 2時間10分
料金 3460円
乗り換え 新越谷

まず春日部からの成田エクスプレスですが、春日部からだと東京駅から乗車になります。

この場合、東武スカイツリーラインで北千住、そこから常磐線で東京。もしくは直通の半蔵門線で大手町から歩くことになります。

常磐線なら途中の日暮里で降りてスカイライナーでいいですし、大手町駅から東京駅までもそこそこ離れているので、移動には不向きと判断し、成田エクスプレスでのアクセスについては除外させていただきました。

バスについてですが、新越谷からしか出ていません。新越谷や草加からバスに乗る場合はいいのですが、春日部からだと乗り換えがいらないという恩恵が受けられません。

スカイライナーだと乗り換えが2回なので、春日部からのアクセスについてもアクセス特急を検討してください。

アクセス特急
時間 1時間40分
料金 1460円
乗り換え 新鎌ヶ谷

東武アーバンパークラインで新鎌ヶ谷、そこで北総線のアクセス特急に乗り換えです。

値段も安くなりますし、少しですが所要時間も短いです。

春日部からのアクセスはアクセス特急が便利です。

春日部→成田空港 アクセス特急

 

まとめ

いかがでしたか?

さいたま編のおススメは以下の通りです。

大宮→成田空港 バス(ONライナー)
朝霞台・北朝霞→成田空港 アクセス特急
川越→成田空港 スカイライナー
所沢→成田空港 スカイライナー
春日部→成田空港 アクセス特急

他にも方法はありますし、あくまで個人の考えなので、自分にあった方法で成田空港へ向かって、楽しい海外旅行に行きましょう!

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Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

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