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羽田空港のアクセス指南 京急編

新型コロナウイルスの影響で思うように海外旅行も国内旅行にも出かけられない現在。

ですが、そう遠くない未来には旅行が自由にできる時が来ると信じています。

その時のために、羽田空港へのアクセスの方法を確認しておきましょう!

今回は京急編です。

 

京急線で羽田空港に行くとなると…

ターミナル下車駅

成田空港と違い、羽田空港の場合、京急とモノレールでターミナルにより下車駅が変わってきます。

京急の場合は以下の通りです。

第1・2ターミナルを利用する場合 「羽田空港第1・2ターミナル駅」

第3ターミナルを利用する場合 「羽田空港第3ターミナル駅」

第3ターミナルを利用する場合は駅が違うので気をつけてください。

余談ですが、「羽田空港第1・2ターミナル駅」で降りる場合、品川寄りの階段が第1ターミナル、羽田空港側の階段が第2ターミナルです。

羽田空港に向かう際JAL(国内線)・スカイマーク・北九州と福岡便のスターフライヤーに乗る場合は「後ろ寄り」ANA(国内線と一部国際線)・ソラシドエア・Air Do・関空と山口宇部及び一部の福岡行きのスターフライヤーに乗る場合は「前寄り」に乗ると降りたとき楽ですよ。(スターフライヤーとANAの国際線に乗られる際はターミナルに注意してください。)

 

最速はエアポート快特・快特

京急線は羽田空港へ向かう電車に着席サービスのある電車はありません。

すべて通勤列車タイプ(ロングシート)になります。

運行の種別は様々ですが、一番の最速はエアポート快特になります。

エアポート快特だと品川を出ると次は羽田空港第3ターミナルなので、途中の停車駅はありません。

エアポート快特は都営浅草線内も快特運転になるので、停車駅には気をつけてください。(停車駅は押上・浅草・東日本橋・日本橋・新橋・大門・三田・泉岳寺)

なお、エアポート快特でない通常の快特もあります。これは品川を出ると京急蒲田に停車しますが、泉岳寺や品川からの時間は実はエアポート快特と変わりません。

エアポート快特・快特の次に速い電車が特急、その次がエアポート急行です。

 

京急線の都心の主要駅は品川です。京急線を使って羽田空港へ行く際のメリット・デメリットを考えました。

メリット

メリット① 安い

京急線の良さの一つは運賃の安さです。2019年10月に運賃改定があり、空港線の運賃が値下げされました。

その結果、品川から300円、泉岳寺から340円(いずれも通常できっぷを購入した場合)で乗ることができます。

モノレールは浜松町から500円なので、モノレールと比較しても安いです。

 

メリット② 直通運転が便利

京急線は都営浅草線・京成線と直通運転をしています。羽田空港から発着する品川方面の京急線は直通運転している電車がほとんどです。

都営浅草線は東京タワーに近い大門、ビジネス街の新橋、銀座が近い日本橋、東京の有数の観光地・浅草、スカイツリーのすぐそばの押上といった東京を代表するエリアを走っているので、直接一本で行けてしまいます。

また三田で都営三田線に乗り換えれば東京ドームの最寄り駅・水道橋にも難なく行くことができます。

さらに都営浅草線は京成線に直通運転しているため成田空港へ直接アクセスできます。

羽田空港と成田空港の間の移動をする人は、国際線との乗り継ぎで使う人しかいないかもしれませんが…。

 

メリット③ 結構速い

京急の3つ目のいいところは、なかなか速いところです。

先述の通り、快特という種別がありますが、この快特を使うと品川から14分で移動できます。

品川を過ぎれば、あっという間に羽田空港に着いてしまいます。

ちなみに横浜方面にも直接行けるエアポート急行の設定があります。横浜まではエアポート急行で28分です。

 

デメリット

デメリット① ラッシュ時間帯は混雑する

ラッシュ時の通勤列車の宿命ともいえますが、時間帯によっては混雑します。

時間帯には気をつけたいですね。

特に平日は通勤・通学客で混雑するかもしれません。日中でも品川から結構大きなスーツケースを持った人が乗ってきます。

着席サービスの設定のある電車がないので、座れる保証もありません。

 

デメリット② 朝・夜の時間帯の快特が少ない

ラッシュのダイヤに関係するのか、朝・夜の時間はエアポート急行がほとんどで、羽田空港へ向かう快特(エアポート快特)の運行が少ないです。

特に平日は気をつけましょう。快特がほとんどない時間帯もしばしばです。

なおエアポート急行だと品川まで25分かかります。

快特に比べ停車駅もかなり増えるため、大幅に時間がかかります。(青物横丁・立会川・平和島・京急蒲田からは各駅停車)

乗る電車はきちんと調べてから移動しましょう。

 

 デメリット③ ダイヤがよく乱れる

京急は先ほども記述しましたが、都営浅草線と京成線と相互直通運転をしています。

都心や成田方面にダイレクトで移動できることは素晴らしいことですが、言い換えると京急線内だけでなく浅草線内や京成線内で事故が起きると、必然的にダイヤが乱れてしまいます。

また指折りの過密ダイヤで運行しているため、ダイヤが乱れやすいです。

最新の運行情報の収集に努めるようにしましょう。

 

いかがでしたか?

京急線での羽田空港のアクセスについて書きました。

スピードを運賃の安さ、地下鉄との利便性が京急の魅力です。

羽田空港に行く際に京急線を使う場合、参考にしてみてください。

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Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

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