春といえば、桜。
日本全国で桜が咲くタイミングが異なりますが、今回は北東北（青森・秋田）方面の桜を見に行った時の旅行記です。
なお、この旅行記にはまだ桜は出てきません。
お花見に向かう準備段階になります。
函館空港からスタート
ANAのマイルを使いたかったので、特典航空券を利用して、羽田空港から函館空港へ行きました。
本来は弘前・秋田方面に行く旅行ですが、ANA便（実際に利用したのはコードシェアしているAIRDO便）が羽田空港から青森空港への便がありません。
そのため、秋田空港や弘前に比較的近い大館能代空港と迷った末、今回は函館空港を選択しました。
函館空港 到着口
ちょっとだけ観光・ベイエリアへ
北東北がメインとはいえ、せっかく函館に来たので、ほんのちょっとだけ観光しました。
秋の大北海道ツアーで行けなかった、ベイエリアに行くことにしました。
今回、函館空港から利用する移動手段は、函館帝産バスです。
函館帝産バス
函館帝産バスは、函館駅に向かうシャトルバスを運行している会社です。
秋の大北海道ツアーで利用した函館バスとは別会社です。
その中にも、函館駅を経由してベイエリア方面にまで行くバスがあるので、乗車しました。
運賃は大人５００円。
ちなみに、函館駅まででも同じ値段です。
八幡坂
まずは函館でも有名な坂道、八幡坂に向かいました。
グーグルマップを頼りに、函館帝産バスのベイエリア停留所から、ちょいちょい迷いながらも20分ほど練り歩き…
八幡坂①
なんとか八幡坂に到着しました。
この八幡坂は、ドラマ等のロケ地としても使われたことで有名な坂です。
八幡坂②
坂から見下ろすと海がきれいに見えるので、風光明媚な場所です。
海外でも有名なのか、外国人旅行者も多く来ていました。
コロナでの制限も解除されてから、外国人旅行者の数が日に日に多くなってきていますね。
日常が戻ってきていると実感します。
赤レンガ倉庫を通って、函館駅へ
八幡坂から歩いて函館駅に向かいます。
八幡坂を海の方へ下って行くと、金森赤レンガ倉庫が見えてきます。
赤レンガ倉庫①
金森赤レンガ倉庫は、函館ベイエリアを代表する観光施設です。
赤レンガ倉庫②
赤レンガの美しい外観はもちろん、お土産や雑貨なども売っています。
函館でほしいものは何でもそろっています。
赤レンガ倉庫③
赤レンガ倉庫を通って、海沿いを歩いていくこと約20分…
遠くに摩周丸
青函連絡船記念館・摩周丸が見えてきました。
この船が見えてくると、函館駅が近いです。
函館朝市
函館朝市を抜けて、函館駅に到着です。
ちなみに、函館朝市の向かいにラッキーピエロがあります。
ラッキーピエロとは函館周辺限定で店舗を構えるファストフード店です。
ラッキーピエロ函館駅前店
函館駅から一番近いラッキーピエロは、こちらの店舗です。
函館駅から5分ほどです。
弘前へ移動
函館からは鉄道で、弘前（ひろさき）を目指します。
JR函館駅
はこだてライナーで新函館北斗へ
鉄道での移動は、途中新幹線を使います。
そのため新幹線の駅である、新函館北斗まで移動します。
新函館北斗から函館へしている列車が「はこだてライナー」です。
はこだてライナー
「はこだてライナー」は普通（もしくは快速）列車なので、特急券などは必要なく、乗車券だけで乗車できます。
函館駅構内
函館を出てから約30分で、新函館北斗に到着です。
北海道新幹線で新青森へ
新函館北斗からは北海道新幹線に乗り換えます。
新函館北斗駅①
「はこだてライナー」は新幹線と接続しているので、乗り換えもスムーズです。
新函館北斗駅②
北海道新幹線は東北新幹線と直通して、東京駅まで向かう新幹線です。
北海道・東北新幹線（かっこいい！）
この新幹線で青函トンネルをくぐり、新青森まで向かいます。
新幹線の中で、ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーをいただきました。
先ほどのラッキーピエロ函館駅前店で購入してました。
チャイニーズチキンバーガー
テイクアウトにも対応しているのは、とてもありがたい！
そしてやっぱり美味しい！大ぶりの唐揚げが最高でした。
バーガーを食べている間に、気がつけば青函トンネルをくぐりぬけ、約1時間で新青森に到着です。
新青森駅①
新青森から弘前へ
青森といえば「ねぶた祭り」が有名ですね。
ねぶた！ねぷた！
そして、りんご！
りんごの鈴
駅にもねぶたのオブジェが並んでいました。
青森でもSuica！
青森・秋田・盛岡エリアでもSuicaサービスが始まるみたいです。
奥羽本線
新青森からは奥羽本線に乗り換え、弘前へ向かいます。
新青森駅②
奥羽本線に40分ほど揺られていると、弘前に到着します。割と混んでました。
弘前駅
駅でつがにゃんがお出迎えしてくれました。
つがにゃん
次の日は、弘前公園に桜を見に行きます。
今回のお宿
弘前では「弘前プラザホテル」に宿泊しました。
弘前プラザホテル
素泊まりなので朝食などはわかりませんが、きれいで過ごしやすいホテルでした。
駅から歩いて15分ほどで、少し遠いのが難点ですが、コーヒーのサービスもありますし、アメニティも揃っているので、快適に宿泊できました。
ちなみに桜のシーズンでの弘前を含めた津軽エリアのホテルは、すぐに埋まる、もしくは値段が高くなるため、非常にホテルが取りづらいです。
十分に気をつけてください。
この日の旅程
旅程
飛行機/AIRDO 羽田空港→函館空港
函館帝産バス 函館空港→ベイエリア
徒歩 ベイエリア（八幡坂）→赤レンガ倉庫→JR函館駅
はこだてライナー 函館→新函館北斗
新幹線 新函館北斗→新青森
奥羽本線 新青森→弘前
