日本中の移動手段といえば…
列車、飛行機、高速バス…
などなど、このブログでもいくつか取り上げてきました。
今回はフェリーです！
旅行記のブログにて紹介していますが、今回改めてオレンジフェリーの乗船記をまとめました。
オレンジフェリーとは
今回紹介するのは、四国開発フェリー株式会社が運行しているオレンジフェリーについてです。
オレンジフェリーでは以下の便を運航しています。
オレンジフェリー就航便
関西～四国
大阪南港～愛媛・東予港
神戸港～愛媛・新居浜港
四国～九州
愛媛・八幡浜港～大分・臼杵港
今回筆者が利用したのが、大阪南港から愛媛・東予港に向かうフェリーです。
オレンジフェリーに乗るまで（アクセス）
今回は徒歩で乗船したので、徒歩での行き方を紹介します。
大阪南港から乗る場合
大阪南港から乗る場合、大阪メトロニュートラムの「フェリーターミナル駅」が最寄り駅になります。
フェリー会社によって降りる駅が異なりますが、オレンジフェリーに乗る場合は「フェリーターミナル駅」が最寄りです。
駅を降りて…
改札を抜けて…
連絡通路に沿って歩いていけば…
大阪南港フェリーターミナルに到着します。
なお今治や壬生川方面への連絡バスを使う場合は、大阪南港フェリーターミナルで乗車整理券を受け取る必要があります。
東予港から乗る場合
実際に乗ったのは大阪南港からのみですが、東予港から乗る場合は連絡バスが便利です
連絡バスは以下の3つのエリアから連絡しています。
東予港への連絡バス
①今治
②壬生川・新居浜
③松山（有料・電話予約制）
オレンジフェリーに乗ってみて
乗船データ
日時 2022年4月7日
場所 大阪南港22:00→東予港6:00
客室 デラックスシングル（8950円）
いざ乗船！
大阪南港から東予港までのオレンジフェリーの出航は22:00ですが、乗船は20:00からできます。
これが非常にありがたい！！
それまでレストランで食事をしたり、お風呂に入ったり、ゆっくり時間を使うことができます。
筆者も20:00に乗船しました。
乗船してすぐに目に入る、豪華なエントランス。
テンションが上がりましたね。
客室はデラックスシングルを選びました。
鍵を船内のフロントで受け取り、部屋に入ってみると…
ビジネスホテル顔負けのお部屋でした！
ベッドも申し分なく快適です。
テレビもついているので、ゆっくり過ごせます。
タオルもオレンジフェリーのデザインで、歯ブラシなどアメニティも充実してました。
これで移動までできて8950円はお得だと思います。
船内をぶらり
船内を散策してみます。
乗船記念に一枚パシャリ
外に出ると、海風が気持ちいいです。
結構広い船内、散策するだけでもおもしろいです。
パブリックスペースでゆっくり過ごすのもいいですね。
鯛めしは絶品でした
フェリーに乗った際の楽しみの一つ…
レストランです！
豪華なレストランの入口に期待が膨らみます！
おすすめの「宇和島鯛めし」と「うどん」の看板がありました。
鯛めしもうどんも四国感があります。
オレンジフェリーのレストラン、メニューがかなり充実していました。
その中で、「宇和島鯛めし」をチョイス
鯛のお刺身が美しいです。
鯛のお刺身を右奥の卵入りのたれにくぐらせ、ご飯にのせていただきます。
タレにくぐられて、ご飯にのせるとこんな感じです。
味は文句なしで美味しかったです。
鯛はブランド物の真鯛で、こだわりを感じました。
鯛がモチモチとしていて、美味しかったです。
ご飯を美味しくいただいていると、あっという間に出航時間になりました。
穏やかな瀬戸内海を航行
写真は用意できませんが、お風呂も広くて、のんびりとつかることができました。
そんな時間を過ごして、23時すぎ…
明石海峡大橋の下をくぐります。
その様子を客室で見届けて寝ました。
穏やかな瀬戸内海を航行する船はあまり揺れることなく、快適に寝ることができました。
朝はバスがすぐそばに…
ぐっすり眠り、気がつけば朝。
寝ている間に移動できるのが、フェリーのいいところ。
今回は今治行きのバスが6時20分なので叶いませんでしたが、船内に7時まで滞在することができ、朝食を食べることもできます。
定刻通り6時に到着したオレンジフェリーを下船します。
朝起きてみると大きい…
バスはフェリーを降りて、すぐそばに止まってました。
バスの車内からパシャリ。
本当に真横にいます。
乗船から下船、さらに連絡バスの移動まで、快適に過ごすことができました。
バスで約1時間。無事に今治駅に到着しました。
初めて乗りましたが。これはリピしたいですね。
寝台特急などがなくなりつつある中、貴重な夜行移動。
時間も有効活用できますし、値段もそこまで高くないですし、なにより快適に過ごせる…
激しくおススメします。
是非一度、機会があれば乗ってみてください！
