台湾といえば、美食・グルメの宝庫。
今回の旅行記は、「肉と甘味」をテーマに、鉄道で台湾の都市を巡りながら、美食を楽しんできました。
3日目は台北でお散歩です。
前回の記事:【④台南で牛肉湯とマンゴー】台湾グルメ巡り!鉄道で行く肉と甘味ツアー
肉⑦ 朝ご飯に小籠包
世界豆漿大王で朝から小籠包
せっかく台湾に来たのだから、小籠包を食べて帰りたい。
レストランは11時オープンがほとんど。朝ご飯にしては遅すぎる…
こういうときは、朝ご飯が食べられるところで小籠包を食べるのがベストです。
台北MRT淡水信義線・中山駅から歩いて10分。
少し路地に入りますが、黄色い看板が目印のお店「世界豆漿大王」へ行ってみました。
陽気で日本語が流暢なおばちゃんが、丁寧にメニューを説明してくれました。
まず頼んだのは、蒸しパンと豆乳です。
ほのかに甘くて、ふかふかで美味しいです。
さらに、あったかい豆乳。
最初は甘くない豆乳にしようかと思いましたが、「甘いほうが美味しいよ!」とおばちゃんに言われ、押しに弱い私は甘い豆乳にしました。
飲んでみると、甘いほうが確かに美味しいです。
甘くないと味がないので、数口飲んだら飽きてきます。
以前甘い豆乳を飲んだときは少し苦手でしたが、台湾で豆乳を飲む際は、甘くしましょう。
そしてメインの小籠包。
セイロに8個入った、レストラン顔負けの小籠包です。
薄い皮を破ると、肉汁が溢れてきて美味しいです。
これで小籠包は100元(約480円)、安い!
詳しい値段は覚えていませんが、全て合わせても150元くらいでした。
割と入りやすくて、フレンドリーなお店ですが、自由奔放に猫が歩き回ってます。
店内を歩く際は、足元の猫ちゃんに注意してくださいね。
迪化街を散策
世界豆漿大王から、迪化街まで歩いてみました。
台北MRT淡水信義線・雙連駅を越えて、歩くこと30分。
これまでも何度か来ている、迪化街一帯に到着です。
迪化街で買いたい漁師網バッグ。
縁結びのお参りに霞海城隍廟。
メインスポットの永楽市場。
何度来ても楽しいですが、今回はスイーツを食べに迪化街を訪れました。
甘味③ 迪化街で杏仁豆腐
迪化街の甘味処・夏樹甜品
迪化街にある杏仁豆腐のお店、「夏樹甜品」へ。
迪化街へいく方法は様々ですが、台北MRT大橋頭駅から向かうと近いです。
このお店は杏仁に関するスイーツがいただけるお店で、夏はかき氷、冬はホット杏仁が楽しめます。
今回、私がいただいたのは、杏仁豆腐です。
ほんのり甘い茹でピーナッツをトッピングしました。
甘すぎず、スッキリした甘さで美味しいです
杏仁豆腐だけだと甘くないので、是非ともトッピングをしましょう。
トッピングは店頭にあるものから、1つないし2つ選べます。
芋圓やタピオカ、小豆など、種類も豊富です。
2つ選べばよかったと、少し後悔しましたね。
肉⑧ 行列必至の魯肉飯
台湾の滞在時間も残りわずか。
迪化街を練り歩き、台北MRT北門駅から板門線に乗り、一駅。
台北の渋谷・西門駅に到着です。
西門町の行列店・天天利美食坊
西門もよく訪れていますが、今回来た目的はただ一つ。
「天天利美食坊」で魯肉飯を食べることです。
なかなか行く機会がなかったんですが、ようやく行くことができました。
西門駅から歩いて5分。行列と調理のたびに鉄板を叩くカンカンとした音が目印です。
ごちゃごちゃしているので、わかりにくいですが、外帯(テイクアウト)と内用(イートイン)に分かれているので、内用の列に並びます。
列に並んでいるときに、注文と支払いを済ませます。
席についたら、食べるだけです。
魯肉飯とスープに青菜湯を注文。
魯肉飯、絶品ですね。
八角などの香辛料っぽさが少なく、食べやすいです。
ご飯が進む、日本人が好きな味付けだと思います。
目玉焼きも絶妙に合いますよ。
そして、青菜湯。
正直「ついでに」としか期待していなかったのですが、見事に裏切られました。
どっさり入った青菜と、スッキリとしたスープが、最高に美味しかったです。
旅行での野菜不足も、一気に解消しますね。
他にも大根餅や牡蠣のオムレツなど、台湾グルメを味わうことができます。
行列ができるのも納得です。
行列に並ぶのは必至ですが、回転が早いので、思っているより長時間並ぶことはないと思います。
また列に並んで食べに行きたいですね。
台北・松山空港から帰ります
空港ラウンジで一杯
西門での魯肉飯と青菜湯でお腹を満たして、日本に帰ります。
いつもの桃園国際空港じゃなくて、台北松山空港です。
個人的な楽しみの空港ラウンジですが、台北松山空港は小さな空港なので、ANAもJALも関係なく、空港が運営しているラウンジです。
アルコールも、フードも充実しています。
中華クラゲや野菜炒め、焼売などビールのお供になる料理が多いですし、なかなか美味しいです。
日本に帰る前に、サクッと飲むにはちょうどいいです。
ただ、ラウンジ自体もコンパクトで小さいので、すぐに人でいっぱいになります。
台北松山空港でラウンジを利用する際は、できるだけ早めに空港についていたほうがいいですね。
この日の機内食
最後は機内食です。台北松山から羽田までのANA便です。
この旅はずっと食べてますね。
鶏の照り焼きとラザニアがありましたが、ラザニアをチョイス。
行きの便で親子丼を食べて、鶏肉は食べていたので、最後は肉を諦めました。
ラザニアに関しては、まあまあでした。
ANAなので、決してまずくはないんですが、そこそこの味でした。
安全運行で、羽田空港に到着し終了です。
2泊3日で鉄道で肉と甘味を巡るツアーを行いました。
最終的には肉8、甘味3という結果でした。
甘味はもっと頑張らないといけないですし、肉に関しては、ほとんどが米の要素が強いですね。
ここで紹介した台湾グルメは、あくまで氷山の一角です。
台湾には、まだまだ美味しいグルメがたくさんあります。
読んでいる皆さんも、ぜひお気に入りの台湾グルメを見つけてみてください。
もしよかったら、このブログ、もしくはInstagramでおすすめグルメやお店を教えてください。
お読みいただきありがとうございました。
台湾、また行かないとね。
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