本サイトはプロモーションが含まれています 旅行記

いざ鎌倉!! 夏の鎌倉・江の島散策

前回の記事で小田急電鉄から発売されている「江の島・鎌倉フリーパス」の紹介をしました。

今回はこの「江の島・鎌倉フリーパス」を利用して鎌倉と江の島を散策してみました。

「江の島・鎌倉フリーパス」の紹介記事はこちらから

江ノ電 長谷駅 Enoden Hase Sta.
小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」を使ってみよう!

続きを見る

 

いざ鎌倉!! 竹林の報国寺へ

さっそく「江の島・鎌倉フリーパス」を新宿駅の自動券売機で購入して、藤沢へ。

江の島・鎌倉フリーパス 小田急

新宿から藤沢へは小田急線の快速急行で1時間ほど。

藤沢から江ノ電に乗り換えて鎌倉へ向かいます。

「江の島・鎌倉フリーパス」は藤沢から先の小田急線と江ノ電が乗り放題なので、きっぷを改めて買う必要はありません。

藤沢から約35分ほどで鎌倉駅に到着します。

鎌倉では竹林がある報国寺に行ってみたかったので、京急バスを乗り継いで報国寺へ向かいました。

バスは5番乗り場から出ている金沢八景行きのバスに乗って、「浄明寺」バス停で降ります。

時間は約15分で、運賃は200円。

バスを降りて、すぐそばの横断歩道を渡って、細い道を少し歩けば報国寺に到着です。

報国寺 Houkokuji Kamakura

住宅街の中にありますが、報国寺の門をくぐると、早速緑が広がっています。

報国寺 Houkokuji temple Kamakura

報国寺の本殿で参拝を済ませたら、竹の庭に向かいます。

すぐ右手に入り口があるので、拝観料の300円を支払って、竹の庭を見学します。

報国寺 Houkokuji Temple Kamakura 竹林

竹の庭に入ると、竹林が広がっています。

報国寺 Houkokuji Temple Kamakura 竹林

あまり広くありませんが、竹林の中で散策ができます。

報国寺 Houkokuji Temple Kamkura 竹林

見えづらいですが、奥の建物でお抹茶をいただくこともできます。

お抹茶をいただく際は、拝観料を払う段階であらかじめ支払いができます。

報国寺 Houkokuji Temple Kamakura 竹林

ちなみにこの報国寺、「ミシュラン・グリーンガイド」というもので3つ星を獲得したお寺みたいです。

気軽に和の雰囲気が味わえることもあり、外国人観光客にも人気がありそうです。

報国寺 Houkokuji Temple Kamakura 竹林 地蔵

お地蔵さんもいました。かわいらしいですよ。

報国寺 Houkokuji temple Kamakura 竹林

もみじも植えられていました。紅葉とのコラボもこれからの時期は楽しめそうですね。

参拝時間は9:00~16:00までなので、時間には注意してください。

 

海が見えるお寺 成就院

報国寺の竹林を楽しんだ後、再び鎌倉駅に戻って、江ノ電に乗ります。

降りた駅は様々なロケ地として有名な極楽寺駅です。

江ノ電 極楽寺駅 Enoden Gokurakuji Sta.

名前がユニークな駅ですが、実際に極楽寺というお寺がすぐ近くにあります。

今回は極楽寺ではなく、その近くの成就院というお寺に行きます。

やや急な坂を少し上ると、3分くらいで成就院の入り口が見えてきます。

成就院 Jojuin Temple

しばらく階段を上ると本殿が見えてきます。成就院自体はとても小さなお寺です。

成就院 Jojuin Temple Kamakura 弘法大師

ちいさなお寺ですが、見どころが多いです。弘法大師の像がで~んと構えます。

成就院 Jojuin Temple Kamakura 不動明王

本殿の脇には不動明王の像があります。

成就院 Jojuin Temple Kamakura なで蛙

なで蛙。なんともかわいらしい。入念になでさせていただきました。

本殿を出て、長谷駅方面を見ると海が広がっています。

成就院 Jojuin Temple Kamakura

あじさいの時期は、アジサイと海とのコラボがきれいなのだとか…。

海がきれいに見えるのも、海のすぐそばが山という鎌倉ならではの地形のおかげです。

海を見ながら階段を下りていくと長谷駅に行くことができます。

定番のフォトスポット 日坂

成就院から歩いて5分ほどで長谷駅へ。

長谷駅は鎌倉の大仏でお馴染み高徳院やアジサイがきれいな長谷寺の最寄り駅なので、鎌倉観光では比較的使うことが多い駅です。

江ノ電 長谷駅 Enoden Hase Sta.

この長谷駅から江ノ電に乗って鎌倉高校前駅へ移動します。

江ノ電 鎌倉高校前駅 Enoden Kamakurakoukoumae Sta.

鎌倉高校前駅は目の前に海がある有名な駅です。

この駅のすぐそばに、ロケ地やアニメの舞台となった日坂という坂があります。

江ノ電 鎌倉高校前駅 Enoden Kamakurakoukoumae Sta.

江ノ電と海を一緒に写真に収めることができるので、多くの人がいます。

坂から海を眺めるだけでも十分きれいなので、江ノ電を通る瞬間にシャッターを押せないという人は、眺めるだけでもいいと思います。

海と江ノ電という湘南らしさが味わえるフォトスポットです。

夕方に行ってみてもきれいだと思います。

 

江ノ電が目の前に?! 腰越駅

鎌倉高校前駅から歩いて10分ほどで隣の腰越駅に行くことができます。

江ノ電 鎌倉高校前駅 Enoden Kamakurakoukoumae Sta.

腰越駅は小さな駅で、江ノ電の江ノ島~腰越間の一部は路面区間を走ります。

江ノ電 腰越駅 Enoden Koshigoe Sta.

江ノ電が至近距離で走行するので、鉄道ファンにはおススメの場所です。

商店街の間を江ノ電が抜けていくのも圧巻です。

 

 

定番!江ノ島へ

腰越駅から歩くこと30分ほどで、江ノ島に行くことができます。

行き方はとりあえず海に出て、あとは江ノ島に向かって歩くだけです。

江ノ島に向かう橋を渡り、狭い参道を通り抜けると、江ノ島に鎮座する江島神社に着きます。

江島神社 Enoshima shrine

おしゃれな門が出迎えてくれます。

この日はすでに御朱印は終了していた時間なので、いただくことはできませんでしたが、参拝だけ済ませました。

階段を上りたくないって人は、エスカーがあるので利用してみてください。

「江の島・鎌倉フリーパス」で割引になりますし、シーキャンドルの方まで行くこともできます。

江島神社 Enoshima shrine

コロナ禍の時期ではありますが結構人が多いので、気になる方は平日がいいかと思います。

 

夕焼けを見に稲村ケ崎へ

江ノ島から帰るの橋を渡り終わったころには日が沈みかけていたので、夕焼けを見に稲村ヶ崎へ向かいました。

江ノ電 稲村ケ崎駅 Enoden Inamuragasaki Sta.

稲村ヶ崎駅を降りて3分ほど歩いたところに、稲村ヶ崎公園があります。

江ノ島と海を見下ろすことができる風光明媚な公園です。

稲村ケ崎公園 Inamuradasaki

穏やかな波の音を聞きながら夕焼けを見ていると、また明日から仕事を頑張ろうと思えます。

夕日が山に隠れてしまってのが残念ですが、秋や冬になると夕日が顔を出すみたいなので、また訪れたいと思います。

 

帰りはロマンスカーで

稲村ヶ崎で夕焼けを見たところで、新宿に帰ります。

帰りはロマンスカーで帰ります。せっかくなので始発の片瀬江ノ島駅から乗ることにしました。

江ノ電の江ノ島駅から歩いて10分で小田急の片瀬江ノ島駅に着きます。

江の島 シーキャンドル Enoshima, Sea candle

すっかり夜になり、江ノ島のシーキャンドルがきれいにライトアップされています。

片瀬江ノ島駅に着いてびっくり。

小田急 片瀬江ノ島駅 Odakyu Katase-Enoshima Sta.

竜宮城ってこんな感じなんですかね…。

おとぎ話に出てきそうな駅になっていました。

小田急 片瀬江ノ島駅 Odakyu Katase-Enoshima Sta.

改札を入るとクラゲが泳いでいました。江ノ島ではタイやヒラメの舞い踊りではなくて、クラゲみたいです。

小田急ロマンスカー 70000系 GSE

乗ったロマンスカーはデビューしたてのGSEです。とても快適でした。

藤沢で進行方向が変わります。そのため片瀬江ノ島では席は逆向きになっています。

 

夏といえば湘南・鎌倉、江ノ島。

少ない時間でしたが満喫できました。

報国寺に行く途中に富岡八幡宮や小町通りに、成就院に合わせて大仏や長谷寺、フォトスポットで有名な御霊神社に寄ってみるともっと満喫できそうですね。

「江の島・鎌倉フリーパス」でどれくらい得したかは、また別の記事で書きたいと思います。

秋も紅葉できれいなので、これからの時期に鎌倉と江ノ島に訪れてみてください。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

-旅行記
-,