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【③道東・網走オホーツク編】2022秋の大北海道ツアー ~北海道フリーパスを使った周遊旅~


日本のどこよりも早く秋を迎える北海道

(本当はHokkaido Loveパスを使いたかったのですが…。)

今回はJR北海道が発売してる『北海道フリーパス』を使って、北海道の周遊旅行をしてみました。

3日目は網走を経由して川湯温泉に向かいます。

前回の旅→②道北・稚内編

網走へ移動

ホテルと旭川駅

前日に稚内からの日帰りを終えて、2泊した旭川から離れます。

ホテルWBFグランデ旭川

ホテルWBFグランデ旭川に2泊お世話になりました。

「天然温泉みなぴりかの湯」は、宿泊者は無料で利用できます。

露天風呂もサウナもあり、湯船も豊富で、旅の疲れを癒すことができました。

ホテルWBFグランデ旭川 朝ごはん

温泉に加えて、朝食バイキングの海鮮丼がとても美味しかったです。

食べ放題なのもうれしい。また泊まりたいですね。

ホテルから歩いて5分ほど。旭川駅からスタートして、網走に向かいます。

旭川駅構内

網走方面へは石北本線の特急「オホーツク」に乗ります。

旭川駅に大々的に幕が出てましたが、石北本線は開通90周年だそうです。

旭川駅構内

2日目の特急宗谷より25分早い、特急オホーツク1号に乗車します。

行程①

旭川 8:35→網走 12:17 特急オホーツク1号


旭川駅構内

旭川駅ホームのビジョン。乗車位置がわかりやすいです。

特急オホーツク1号

この列車で網走に向かいます。この列車も前日の稚内に向かう特急宗谷と同じく、札幌から来た特急列車です。

前日の【稚内編】はこちらからどうぞ

特急オホーツク1号

この特急列車、なんとも味があるボディをしてますね!(特に出入口付近)

特急オホーツク1号の車窓から

この日はお日柄もよかったので、車内から何枚か写真を撮ってみました。

特急オホーツク1号の車窓から①

雄大な山々と広々とした大地が広がっています。

その間を縫うように特急が颯爽と走っていきます。

特急オホーツク1号の車窓から②

旭川から約2時間。遠軽駅に到着します。

ここ遠軽駅で、特急オホーツク1号をはじめ、石北本線の列車は進行方向が変わります。

そのため特急列車の乗客は、一斉に座席を転換させます。

特急オホーツク1号の車窓から③

「るべしべ」駅。漢字で書くと「留辺蘂」。読めないし、「蘂」の字が書けません…。

特急オホーツク1号の車窓から④

留辺蘂駅から1時間ほどで、大きな湖が広がってきました。

「網走湖」です。この湖が見えてきたら、特急オホーツクの旅も終わりが近いです。

特急オホーツク1号 網走駅にて

旭川から約3時間40分。無事、網走に到着です。

ちなみに特急オホーツクを札幌から乗ると、特急宗谷と同じく5時間を超えるロングランになります。ご承知おきください。

 

網走観光

博物館網走監獄 ~網走といえばココでしょ~

3日目は網走から最終的に川湯温泉まで向かいます。

川湯温泉までは釧網本線(せんもうほんせん)という普通列車で向かいますが、ローカル線が故に、本数が非常に少なく、ここで3時間待ちになります。

網走駅

待ち時間に何もしないのも勿体ない。

せっかく網走に来たことだし、網走といえば監獄。

ということで、バスで博物館網走監獄に向かうことにしました。

網走駅

それにしても網走駅のロータリー。とても力強く、迫力がある駅前になってます。

行程②

網走駅 12:39→博物館網走監獄 12:46 網走バス

網走駅からは意外と近く、10分もしないうちに到着します。

ただ注意してほしいのが、博物館網走監獄に向かう途中、バスは「網走刑務所」を通ります。しかし網走刑務所は現在も使われている刑務所です。

そのため博物館へ行きたい方は、「網走刑務所」ではなく、「博物館網走監獄」まで乗ってください。

博物館網走監獄

入館料1500円(一般・大人)を窓口で支払って、入館します。

大きな荷物がある方は、窓口の向かいにコインロッカー(有料100円)があるので、荷物を預けることができます。

博物館網走監獄①

右側にいる監守さん、蝋人形です。

実際見るとかなりリアルで、唐突に声を掛けられるんじゃないかとビクビクしました…

博物館網走監獄②

こちらが庁舎です。北海道開拓での囚人たちの歴史を見ることができます。

博物館網走監獄③

放射状に広がる5棟の舎房。そのうちの1つです。

舎房は囚人たちが収容されていた場所です。

きれいに真っすぐで、奥までよく見えます。

博物館網走監獄④

狭い部屋の中で複数人が収容されていたみたいですね。

博物館網走監獄⑤

囚人たちの数少ない楽しみだったという入浴。浴場も見学できます。

もちろん、入浴している人はどれも人形です。

博物館網走監獄⑥

囚人たちの様子が伺えますが、リアルすぎる…。

博物館網走監獄⑦

監獄内の木々も色づいていて、季節を感じることもできました。

博物館網走監獄⑧

網走監獄ですが、敷地がとにかく広いです。バスの時間もあって、私は1時間しか見学できませんでした。

広い上に見ごたえも結構あるので、2時間は確保しておきたいですね。

網走監獄を見学した後は、網走駅に戻ります。

行程③

博物館網走監獄 13:53→網走駅 14:02 網走バス

公園でランチ ~今日もセコマの世話になる~

網走駅に着いたのは14時過ぎ。

釧網本線は約1時間後…。

網走駅前のレストランは少なく、市街地も遠いため移動時間を考えると時間が読めない。

ということで、駅から歩いて5分ほど…

中央公園

網走市の中央公園にやってきました。

ここで…

かつ丼

公園の向かいにあるセイコーマートでかつ丼を買ってランチ。

実は3日連続でセイコーマートのお世話になっております…。(2日目に特急宗谷の車内で、実は初日もセコマの豚丼を食べました。)

ですが、ただコンビニのかつ丼と侮るなかれ、このセイコーマートのホットシェフで作ったかつ丼って、すごく美味しいんですよ!

外で食べてるってこともあるんでしょうけど、つゆの甘辛さとサクサクのかつでご飯が進みました。

旅行中に公園でのランチ、悪くないです。

もし次に網走に行く機会があれば、流氷の時期に来てみたいと思います。

川湯温泉へ移動

オホーツク海を眺めながら

東京・丸の内のOLのように、公園で遅めのランチを食べたところで、川湯温泉へ移動します。

網走駅構内①

網走駅も110周年でした。石北本線とタイミングよくメモリアルですね。

発車案内にある、15:10の釧路行きに乗ります。

(英語表記の案内表示を撮ったことに関しては、特に意味はありません。たまたまです。)

行程④

網走 15:10→川湯温泉 16:52 釧網本線

網走駅ホーム

乗る列車は、奥のシルバーのボディをした1両編成の列車です。

釧網本線

この列車でローカル線の旅です。

1両編成ですが、トイレがついてます。JR北海道の車両は、ほぼすべてトイレがついているみたいですね。

釧網本線の車窓から①

網走を出ると、オホーツク海に沿ってしばらく走ります。

釧網本線の車窓から②

オホーツク海のすぐそばを、列車が走っていきます。

釧網本線の車窓から③

オホーツク海沿いに走ること約44分。知床斜里駅に到着します。

知床斜里駅は知床観光の玄関口です。世界遺産の知床を巡る場合は、ここからバスに乗ります。

知床斜里を過ぎると、列車は釧路方面へ南下していきます。

釧網本線の車窓から④

知床斜里駅付近から、「斜里岳」という険しい山を望むことができます。

この斜里岳の先に、世界自然遺産の知床半島があります。

釧網本線の車窓から⑤

夕暮れとポプラの木。北海道に来ないと見ることができない車窓ではないでしょうか。

釧網本線に揺られること約1時間42分…。

川湯温泉駅

すでに暗くなってしまいましたが、川湯温泉駅に到着です。

列車を降りた瞬間から、硫黄のにおいが漂ってました。さすが温泉地。

川湯温泉駅構内①

川湯温泉駅はとても小さい駅舎で、無人駅です。

川湯温泉駅構内②

川湯温泉駅に駅員さんはいませんが、鮭を抱えたクマが出迎えてくれました。

川湯温泉駅から川湯温泉の宿に向かいますが、温泉街まではバスで移動します。

阿寒バス 川湯温泉

バスは列車の到着に合わせて来ているので、駅で待つことはありませんでした。

行程⑤

川湯温泉駅 17:00→大鵬相撲記念館前(川湯温泉街)17:10 阿寒バス

川湯温泉駅から約10分で、川湯温泉街のある大鵬相撲記念館前に到着します。

ここから歩いて3分ほど…

川湯温泉 お宿欣喜湯

この日泊まる、お宿欣喜湯に到着です。

川湯温泉街の夕食

川湯温泉街に着いたところで夕食…

といきたいところですが、夜はお店を閉めるのが早く、温泉街は真っ暗です。

心配な方は、夕食は事前に済ませておくといいかもしれませんね。

私はホテルに近いお寿司屋さんで夕食を済ませました。

味楽寿司 ビール

どうやら川湯温泉が故郷の国民的力士・大鵬関の常連のお店だったようです。

ビールでのどを潤しながら、食事を待ちます。

味楽寿司 海鮮丼

海鮮丼をいただきました。さすがは北海道、海鮮が美味しかったです。

(そういえば朝も海鮮丼食べたっけ?)

大将も気さくな方で、アットホームで暖かいお店でした。

お寿司も食べてみたかったですね。

味もお店の雰囲気も素晴らしい、おススメのお店です。

味楽寿司

お店の外にメニューがあるので、値段もあらかじめ確認できます。

3日目は旭川から網走を経由して、川湯温泉まで来ました。

4日目は摩周湖と釧路湿原に行きます。

旅の続き→④道東・摩周釧路編

北海道のきっぷについて→北海道フリーパスとHOKKAIDO LOVEパス

 

この日の旅程

3日目の旅程

旭川 8:35→網走 12:17 特急オホーツク1号
網走駅 12:39→博物館網走監獄 12:46 網走バス
博物館網走監獄 13:53→網走駅 14:02 網走バス
網走 15:10→川湯温泉 16:52 釧網本線
川湯温泉駅 17:00→大鵬相撲記念館前(川湯温泉街)17:10 阿寒バス

交通機関サイト
JR北海道
網走バス
阿寒バス

 

 

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Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

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