沖縄・仙台の旅行から約2か月。当時メジャー2年目の大谷翔平選手を応援しに、1週間のお休みをいただきまして、ロサンゼルスに行ってきました。
もちろん観光も少しだけしてきましたよ!今回は1日目のことです。大谷選手は2~4日目に見に行きます。
ロサンゼルスへのフライト
今回の旅行ではいつものANAではなく、シンガポール航空を利用しました。
ロサンゼルスへの直行便はANAとJALはもちろん、アメリカン航空、デルタ、ユナイテッド航空そして今回お世話になったシンガポール航空と本数は充実しています。
なぜその中でシンガポール航空を選択したのかというと…
- ANAと同じスターアライアンスに加盟しているので、ANAのマイルやプレミアムポイントが貯まる
- サービスに定評がある(特に機内食が美味しいらしい)
- ANAに比べて値段がお手頃
という3点です。しかもエコノミークラスにプラス1万円くらいでプレミアムエコノミーが購入できました。
唯一の難点があるとするなら、出発は成田からという点ですかね。
空港でラウンジは使えませんでしたが、機内はエコノミーよりやや広いです。
シンガポール航空のプレミアムエコノミー以上の大きな特徴の一つとして、24時間前までであれば事前に機内食が選択できる「ブック・ザ・クック」というサービスあります。
今回は夜と朝に2回機内食がでるので、複数あるメニューの中から2つ選ぶことができました。
行きの夜はサーモンのクリームパスタにしました。
サーモンが結構大きくて、脂がのって美味しかったです。
朝は和風シーフードドリアです。
エビやイカなど、ゴロゴロ入っていました。ゆずが香ってクリーミーでこれも美味しかったです。
CAさんも親切でしたし、日本映画ありエンターテインメントも豊富でした。10時間以上のフライトなので疲れましたが、総合的にはサービスはよかったと思います。評判通り安いのにサービスが高品質でおススメです。
ロサンゼルス空港到着から市内へ
長いフライトの末、ロサンゼルスに到着。
到着後は入国検査です。事前にESTAは登録してあったので、手続きは顔写真を撮らたり、個人情報を登録するくらいです。(ESTAはアメリカに行く前に必ず申請してください。)
すべて自身で機械を操作しますが、広いエリアに大量に機械が並んでいるので待つことはないと思いますし、機械も日本語に対応しているので大丈夫です。
最後の最後にイカツイ入国審査官によるパスポートチェックと尋問があります。イメージは中川家よくモノマネするグアムの税関と同じです。本当によく似てます。
思っていた以上に入国審査はスピーディーでした。入国手続きが終われば、市内に移動です。
予約していたホテルはリトル・トーキョーというエリアのホテルなので、近くのユニオン駅までFLY AWAY(フライ アウエイ)というシャトルバスで向かいました。
空港から外に出るとロータリーになっていて、上部にある緑色の看板の前で待ちます。
ユニオン駅以外にも便があるので必ず行先を確かめてください。不安ならば運転手さんに聞いちゃってください。本数はやや少なめなので、気長に待ちます。
バスを待つこと15分、さらに渋滞もあって約1時間かけてユニオン駅に到着。
ここからメトロリンクのゴールドラインに乗り換えて1駅先のリトル・トーキョーにある「ミヤコホテル」に向かいました。
1泊のみの利用でしたが、日系ホテルのため、日本語が話せる方がいました。大変助かります。
ビジネスホテルのような感じですが、とても快適でした。
本場のホットドッグ
ホテルにチェックインを済ませ、荷物を置いて街を巡ります。
まずは腹ごしらえということで、本場のホットドッグを食べに行くことに。
この旅行に先立ってUber(ウーバー)なるアプリをダウンロードしていたので、早速使ってみました。
Uberはスマホで呼べる配車アプリです。タクシーのようなものですが、料金も事前に決まっていて料金交渉が必要ありません、チップも前もって払えるのでとても便利です。
Uberを通じて呼んだ車はすぐに来ます。位置情報でどこにいるかもわかります。かなりおススメです。
Uberで呼んだ車に乗り込み、ロサンゼルスのホットドッグの名店「PINKS」へ。
名前の通り、外観は派手なピンク色です。売り場の前には行列ができてます。
ソーセージの焼けるいい匂いがする中で並ぶこと約20分。ようやく注文できました。
実は今回の旅行は2019年に行った旅行で唯一連れ(20代男性)がいます。
連れが頼んだのが真ん中にあるやつです。ソーセージの上にベーコンやらいっぱいトッピングしてあって、さらにチーズまで乗っているというハイカロリーかつボリューミーなアメリカらしいホットドッグ。若いなぁ~!
おっさんの私はおとなしく手前にあるチリチーズドッグです。
味は美味しいです。ボリュームはもちろんソーセージがジューシーです。ポテトもカリカリで味付けも好みでした。瓶のコーラとファンタっていうのもよかったですね。
ハリウッドは苦かった…
お腹を満たしたところで、ハリウッドまで歩けそうだったので歩いてみました。
途中スーパーにもよって大体40分くらいでハリウッドに着きました。
これがよく写真やテレビで見るハリウッドサインです。結構遠い。
TCLチャイニーズシアター。ハリウッドではひときわ目立ちます。まさにシンボル。
ウオーク・オブ・フェイムもハリウッドのシンボル。歩道に多くのスターの星形の敷石があります。
日本の方もいました。写真のは「七人の侍」でおなじみ三船敏郎さんのです。
買い物をしている連れをよそにウオーク・オブ・フェイムで写真を撮っていると、車椅子に乗ったスターウォーズのチューバッカとその車椅子を押している男性。
「これはチップせびられるやつだな…。」と思ったころにはスマホ渡していました(笑)。
チューバッカと写真を撮った後、案の定 「チップ20ドルよこせ 、あとこいつにも」と…。あわせて40ドル持ってかれました…。
実は同じようなパフォーマー(と呼ぶと腹立たしいのだが)がハリウッドの周りにはたくさんいます。その人たちは私のような観光客に声をかけてきて、写真撮ろうと一方的に言ってきた挙句、写真を撮ってあげたら高額なチップを要求してきます。
チャイニーズシアターの前で「コンニチワ」なんて言ってCDを渡してくる連中も同じです。
読者の皆さんは私みたいなカモではないとは思いますが、十分に気を付けてください。相手にしないのが一番です。
この一件で、私にとってハリウッドではとても苦い思い出ができてしまいました。しばらくチューバッカを見るのも嫌になりました。もちろんチューバッカは悪くないんですけどね…。
ハリウッドのスタバで20代で初海外で用心深かった連れに励まされ、海外旅行が好きな浮足立った30代のおっさんが半泣きになってUberでホテルに帰りました。
海外では一瞬のスキが狙われるということが、痛いほどよくわかった1日目でした。