長崎でちゃんぽんを堪能し、帆船祭りを楽しんだ私は、翌朝に五島列島の福江島へ向かいました。
綺麗な海には感動しました!ただかなり疲れました…。
いざ福江島!
早速、福江島に行きましょう!
福江島への行き方は3種類あります。
①飛行機
福江島には五島福江空港という空港があり、長崎空港と福岡空港から3便ずつあります。
いずれもANAとの共同運航便なので、ANAのマイルやプレミアムポイントもたまります。
長崎空港から五島福江空港までは30分のフライトです。
②ジェットフォイル(高速フェリー)
長崎港から福江島の福江港まで毎日4便出航しています。
途中上五島を経由する場合もありますが、約1時間半~2時間程度です。
③フェリー
同じく長崎港から福江港までフェリーも出ています。
ジェットフォイルより時間はかかりますが、運賃は半額以下です。
時間はあるけどお金がない、学生さんにおススメです。
私は日帰りでしたし、空港に行くのも手間なので②のジェットフォイルを選びました。
①飛行機を選んでも、長崎市内からだとバスで空港に行って30分、空港での手続きを踏まえると、②ジェットフォイルでも時間は大きく変わらないと思います。
行きは7:40発、帰りは最終の16:30発の往復を長崎港で購入し、いざ出発!
比較的波も穏やかで、あまり揺れませんでした。
ツアーの観光客やスーツを着たビジネスマンまで、客層は幅広いです。
順調にジェットフォイルは無事に福江港に到着。
福江島はレンタカーがメインで巡るみたいですが、私は免許を取ってから車を運転しないこと約10年。とても運転なんてできません。
なので福江港の観光案内で自転車を借りて、自転車で巡ることにしました。
(この自転車の写真はイメージです)
地獄の自転車移動の先に…
自転車を借りて、早速福江島巡りスタート!
何しに来たって?きれいな海を見に来ました!
どうやらそのビーチは福江港の反対側。
国道が島を巡るようになっていますが、県道が真ん中に通っているのでショートカットできる!と思い、県道を選択したのが地獄の始まりでした。
とにかくアップダウンが激しい…。運動不足の体に堪えます。大粒の汗を流しながら自転車を漕いで行くこと約2時間。
高浜海水浴場に到着です。
実際に目で見ると、透明感が半端じゃない。
夏になると海水浴でにぎわうみたいです。こんな綺麗な海で海水浴できたら最高ですね。
ものすごく綺麗な海です。沖縄だといわれてもわからないですが、ここは長崎県です。
海の青さが地平の彼方まで広がっています。
どうやら近くに展望台があるので、かなり急坂でしたが頑張って向かってみることに。
魚籃観音展望所という展望台です。
展望台から見ても、海が本当にきれいです。
先ほどの高浜海水浴場もよく見えます。そして自然豊か。絶景です。
魚籃観音展望所からは国道沿いに走りました。県道に比べればアップダウンも少なくて走りやすかったです。
途中、楠原教会に寄り道。
福江島をはじめ五島列島は江戸時代に迫害されたキリシタン(キリスト教徒)が潜伏をした場所。
そのため五島列島には数多くの教会が残されています。五島列島や長崎、熊本の天草地方にあるキリシタンの教会群は「長崎と天草地方の潜伏キリシタンの関連遺産」として2018年に世界文化遺産にも登録されています。
この楠原教会もその一つです。最も有名なのが海沿いにある堂島天主堂です。
何とか福江港周辺まで頑張って戻ってきて、寄り道しました。
とても重厚感があります。しっかりとした立派な教会です。
この教会は福江港から近く、自転車で40分、おそらく車なら10分ほどで行けるので、気軽に立ち寄れる場所でもあります。
教会の中にも入れます。キリシタンにまつわる史料が多く展示されていて見ごたえがあります。
腹が減った
ここまで自転車で移動して、太ももは限界を通り越してます。
忘れてましたが、ご飯です
せめて名物をということで「五島うどん おっとん亭」へ
日替わり定食をいただきました。この日は五島豚の生姜焼きでした。
五島うどんの麺がツルツルで、あごだしによく合う。生姜焼きも美味しかったです。
ほかにも五島牛やサバなんかも有名みたいですが、時間がなくて食べられず…。
頑張って車か原チャリで行けばよかった…。
綺麗な海、歴史ある教会、美味しい食事…
とても充実した一日を過ごすことができました、
ただ自転車で巡るのは、あまりおススメしません。
2・3日に分けて巡るならOKですが、日帰りは避けたほうがいいです。(こんなことやるのは私だけかな?)
福江島へお越しの際はレンタカーやツアーに申し込みましょう。
次来たときは原チャリぐらいは乗れるようにしようかな。
福江島編終わりです。ありがとうございました。
また長崎に戻ります。