クオッカの楽園・ロットネスト島からの帰り道、フリーマントルという港町でフェリーと電車に乗り換えるので、少しだけ散策しました。
夜のパースについても少しだけ。
港町・フリーマントル
パースから電車で30分ほどのところにある港町フリーマントル。行き方はこちらから。
イメージとするとパースが東京ならフリーマントルは横浜のような感じですが、横浜に比べるとフリーマントルはだいぶコンパクトで巡りやすいです。
フリーマントルでもパース同様に「CAT」と呼ばれる無料バスが運行していますが、ざっくり巡るのであれば歩いてでも巡ることができます。
フリーマントルを歩いてみると、結構レトロな建物が並んでいて楽しいです。
少し中心部へと歩いてみると、カフェが多数並んでいるカプチーノ通りという一帯があります。
夕方なので人通りがまばらでした。フリーマントルは静かな街です。
カプチーノ通りをさらにまっすぐ行ったところにフリーマントル・マーケットがあります。
週末の金・土・日曜日のみ営業していて、その時はかなりの人で賑わうみたいです。
私が行ったのは水曜日だったので、とても落ち着いていました。
お土産なんかも揃うみたいなので、週末に来てみたかったですね。
フリーマントル・マーケットの奥にさらに進むと、旧フリーマントル刑務所があります。
旧フリーマントル刑務所は「オーストラリアの囚人史跡群」の一つとして世界遺産に登録されています。
今回は営業時間外だったので外観のみの見学になりましたが、ツアーもやっています。
少し戻るとタウンホールがあります。ここが街の中心部です。ビジターセンターもこのそばにあります。
ふらふら散策していると、駐車場の壁に絵を発見。壁アートとでも言いましょうか。これはネズミかな?結構大きな絵です。
海沿いに来ると、ラウンドハウスという建物があります。
ここは西オーストラリアでは最古の公共建造物だそうです。最初の刑務所として使われていました。無料で入れます。
登って街並みを見ることができます。
こうしてみるとなんだかヨーロッパのどこかに来たみたいです。
フリーマントルの散策は以上です。全く調べずに地図だけ見て、一時間ほど散策しましたが、なかなかオシャレで街歩きには最適でした。
来られる際は、マーケットが開かれている週末に来ることをおススメします。
半日あれば十分楽しめると思います。シーフードやビールも有名なので、巡れば巡るほど奥が深い街かもしれません。
パースの夜
フリーマントルから電車でパースに戻ったころには暗くなり始めていました。
パース駅前の像。これはなんだ?
この辺りはヤガンスクエアという新しい商業施設です。
フードコートなどもあって便利です。
歩き始めるとすっかり夜。
パースのシンボル・ベルタワーです。近くで見ると結構高いです。
夜になるとライトアップされて、とてもきれいです。
フェリー乗り場があるエリザベス・キーからの夜景です。パースは都会ですね。
都会ですが夜は意外と早いです。スーパーなんかもすぐに閉まっていました。夜は結構暗いので、治安が悪そうなエリアには近づかない方が無難です。海外ですから。
11月のオーストラリアは暑いです。そんな中でのクリスマスツリーがライトアップされています。見慣れないですね。
トナカイが海に浮いてました。みんな発想が自由です。
朝からロットネスト島・フリーマントルと歩いてきたので、パース市内の散策はこの辺にして、ホテルに戻りました。
翌日はパース市内を散策して、帰国します。