ロサンゼルスに来てこの日で4日目。翌日は帰国日となります。
この日はディズニーに遊びに行きます。エンゼルスの試合もありますが、チケットを買っていませんでした。
私は野球が見たい。けれど連れは野球にはあまり興味がなく、せっかくの旅行で残り少ないロサンゼルスでの時間を無駄にしてほしくない…。
ということで私から夕方までは一緒にディズニーで遊んで、夕方以降に私は野球観戦へ行き、連れはディズニーに残り別々に行動するという提案し、結果この提案が受け入れられました。
これにより私は日中をディズニーで過ごし、夜はエンゼルスタジアムへ行きます。
ロサンゼルスのディズニー・リゾート
東京(正確には浦安)のディズニー・リゾートがランドとシーの2つのテーマパークがあるように、ロサンゼルス(正確にはアナハイム)のディズニー・リゾートも「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーパーク(Disney California Adventure Park)」と「ディズニーランドパーク(Disneyland park)」の2つのテーマパークと誰でも行ける商業エリアの「ダウンダウンディズニー(Downtown Disney)」があります。
チケットはアドベンチャーパークとディズニーランドの片方のみと両方自由に行き来ができるチケットがあります。
今回は1日両パークが行き来できるパークホッパー(PARK HOPPER)を購入しました。
アクセスはロサンゼルス空港からも直接来れますし、ロサンゼルス中心地からはメトロバス460番で来れます。
また東京と同じように、ファストパスもあります。やり方もシステムも全く同じで、チケットのバーコードを機械にいれるだけです。
アナハイムでのホテル
ディズニーの内容に行く前に、私たちがアナハイムの拠点として宿泊したホテルを紹介します。
「アナハイム・マジェスティック・ガーデン・ホテル」に3泊しました。アナハイム駅から車で15分、エンゼルスタジアムからは車で10分ほどです。
外観はまるでお城のようで、ホテル内にはプールがあります。
部屋もとても広くきれいで、ホテルの方も親切なので快適に過ごせました。ディズニーのチケットもこのホテルで購入できますし、ホテル内に売店があるので便利です。
また30分間隔でディズニーまで無料の送迎バスがあります。そのためディズニーまで行くときはUberやバスなどを使わなくて大丈夫です。
値段もお手頃でした。ロサンゼルスの中心地からだとディズニーまで来て帰るのに時間がかかるので、アナハイムでの滞在がおススメですし、その場合はこのホテルを検討することをおススメします
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーパーク
前置きが長くなりましたが、早速ホテルから送迎バスで行き、夢の国に入ります。
まず初めにアドベンチャーパークの方から入りました。
この門から入場です。ちなみにディズニーランドパークのゲートはこの向かいで、すぐに行き来ができます。
入場したら日本語のパンフレットがあるので、忘れずに持って行ってください。
インフォメーションセンターでは「1st Visit!」の缶バッジもゲットしましょう!
私の見解としてアドベンチャーパークは東京だとシーに近いと思います。ですがアトラクションのスリル感は桁違いです。
シーの「タワーオブテラー」と同じようなアトラクションに「カーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッションブレイクアウト」というアトラクションがありますが、後者のほうがスリルはあると思います。この青空の看板から右に行くとあります。
モンスターズインクのアトラクションもあります。
「インクレディコースター」もなかなかスリルがあるジェットコースターです。ただナッツベリーファームとは違ってスリルを楽しめるタイプのコースターです。
この光景はよくテレビでも見ます。記念に撮らないわけにはいきません。
私たちの目玉は「カーズ」がモチーフの「ラジエーター・スプリング・レーサー」です。
まさに「カーズ」の世界に入り込んだようなアトラクションでした。東京では乗れないので、来たら是非乗ってください。
ディズニーランドパーク
続いてはディズニーランドパーク。東京はシンデレラのお城ですが、ロサンゼルスは眠れる森の美女のお城です。本物の馬が馬車を引いています。
「イッツアスモールワールド」は定番ですね。ロサンゼルスにもあります。
トゥーンタウンではチップとデールの家にお邪魔しました。
途中小腹が減ったので、マンゴーでビタミン補給をしました。
東京だと凍ったマンゴーだったと思いますが、ロサンゼルスでは凍っていません。みずみずしくて美味しいです。
奥の山は「マッターホルン・ボブスレー」。スリル満点のアトラクションです。
手前の黄色い潜水艦は「ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ」です。潜水艦で海の世界に行けます、
ディズニーランドパークでの目玉は当時新しくできた「スターウォーズ:ギャラクシーズエッジ」。
世界観がスターウォーズそのものです。映画の世界に来たようなエリアです。
途中チューバッカがいて少しテンションが下がったものの、終始圧倒されました。(チューバッカとはこの旅でいろいろありました。)
どちらのパークも本当に楽しいです。やっぱりどこでもディズニーは夢の国です。
しかし時間が来てしまいました。ここで連れと別れて、私はエンゼルスタジアムへ向かいます
夕方まででしたが、十分満喫しました。
ちなみに連れはシングルライダー(お一人様優先レーン)からアトラクションに乗りまくり、日付か変わることにホテルに帰ってきました。
この日の大谷翔平
メジャー観戦も最終日、私一人で観戦した7月18日のアストロズ戦。
この日、大谷選手はベンチスタートでした。
代わりにマイク・トラウト選手が2番指名打者で出場しました。
トラウト選手はオールスター8回、MVP3回などなど超一流のメジャーリーガーです。エンゼルスタジアムのファンの7割くらいは27番のトラウト選手のユニホームやグッズを身に着けていたと思います。
2018年で最高年俸の選手で、その額は我が巨人軍の選手会所属の選手総年俸に匹敵するとか、しないとか…。
そんなスーパースターはしばらくケガで離脱していて、ついにこの日帰ってきました。
トラウト選手が万全の状態ならばセンターを守るので、指名打者の大谷選手とのコラボが見ることができますが、今回はトラウト選手の調整の意味もあったかもしれません。
とはいえ最後に大谷選手を拝んで帰りたいと思いつつも、気がつけば9回裏2死。
ネクストバッターサークルには…。
大谷選手!(ぶれていて、すいません。でも大谷選手なのは確かです。)
「頼む!何とか繋いでくれ!!」
打席のレンギフォ選手に念を送った結果、四球で出塁してくれました。
そして満を持して登場です。
スタジアムDJが「ショウヘーーイ オオーーーータニーーー」と高らかにコールされると、敗色濃厚で静まり返っていたエンゼルスファンは沸き上がりました。
トラウト選手と同様に、大谷選手も大人気です。
結果は空振り三振で最後の打者となってしまいました。
しかし最後に代打で大谷選手が出てきて感無量です。ありがとう大谷選手。そして繋いでくれたレンギフォ選手もありがとう。
大谷選手やトラウト選手以外にも、オランダ代表であるショートのシモンズ選手の守備範囲の広さには驚かされましたし、カルフーン選手のホームランキャッチも間近で見ることができました。
そしてアストロズが強かった、コール投手、スプリンガー選手、アルトゥーベ選手、コレア選手、昔ベイスターズにいたグリエル選手…。さすが2019年のアメリカンリーグを制したチーム。スーパースター軍団でした。
3試合観戦したメジャーリーグ。スタジアムでの高揚感は現地でないと味わえないですね。日本の球場も最高ですが、メジャーリーグの球場も格別です。
いい経験ができました。
ホテルへの帰り、すっかり板についたUberで予約した車の中で「ドン ドン」という音が聞こえてきました。
ホテルに着いて、音がする方を見てみると
ディズニーの花火が見えました。
連れはおそらく現地で見れたと思いますが、ホテルからでも十分でした。ディズニーに近いホテル、さすがです。
野球が早く終わったので連れより先に帰ってきましたが、最終日の夜はちょっとできすぎでした。