私がロサンゼルスに来た目的はメジャーリーグを観戦すること。これは達成することができましたし、まだそのチャンスがあります。
かたや今回一緒に来てくれた連れ(20代男性、野球などのスポーツに興味なし)がロサンゼルスに来た目的は「アメリカの遊園地に行ってみたい」ということでした。
ロサンゼルスおよびその近郊にはハリウッドにユニバーサル・スタジオ・ハリウッドやシックスフラッグス・マウンテン、ナッツベリーファーム、そしてディズニー・リゾートと多くの有名テーマパークが数多くあります。
その中でもナッツベリーファームとディズニー・リゾートに行きたいということで、行ってみることにしました。
ここではナッツベリーファームについてです。夜は野球を見たので、少し書きたいと思います。
ナッツベリーファーム(Knott’s Berry Farm)へのアクセス
公共交通機関を利用する場合、ロサンゼルスのダウンタウンからだとメトロバス460番に乗って2時間ほどだそうです。結構時間かかりますね…。
私としてはアナハイムに滞在して、Uberの利用しました。
アナハイムからは約20分です。
ロサンゼルス中心部からは利用していませんが、UberやLyftなどの配車アプリやタクシーを利用したほうが時間的には楽かと思います。
チケット購入は事前購入がおススメ
ナッツベリーファームのチケットにはファストレーン(優先レーン、ディズニーでいうとファストパス)がすでにセットになっているものや、ドリンク付きのものもありますが、今回は普通の「Single Day Ticket」で購入しました。
ナッツベリーファームの「Single Day Ticket」当日通常で購入すると大人(Regular)89ドル、子供とシニア(JR/SR 3歳から11歳までと62歳以上)59ドルです。
ですがチケットを事前にオンラインで購入すると大人(Regular)55ドル、子供とシニア(JR/SR)49ドルとかなり安く購入できます。
大人一人で34ドルも安くなるなら、事前に買っておいたほうがいいですよね。
公式サイトからでも購入できますし、スマホでナッツベリーファームのアプリをダウンロードして、そこから購入することもできます。
英語での購入になりますが、行く日と人数を選んで、クレジットカードで購入します。
あとはプリントアウトして入場すればOKです。
入場ができれば、あとは思いっきり楽しむだけです。
絶叫マシンとスヌーピー
Uberで入場ゲートの前まで送ってもらい、車を降りたら入場します。
ナッツベリーファームは絶叫マシンが数多くあります。
連れは大の絶叫マシン好き、かたや私は大好きではないけど遊園地に来たら乗るタイプ。
入場早々迷うことなく乗りました。
ゲートの左を行くと見えてくるのが、「ゴーストライダー(Ghost Rider)」です。ナッツベリーファームを代表する木造のコースターです。
開園直後に行きましたが、アメリカの子供たちのサマーキャンプとかぶってしまい長蛇の列。1時間くらい並びました。
乗ってみると爽快を通り越して怖かったです(笑)
スピードに加えて、木造だからか軋むような独特の音がスリルを増長させます。
もちろん他にも乗りました。「ハングタイム(HangTime)」とか降りるときの傾斜が90度以上なので落ちるような感覚になります。写真撮ってないのが悔しい…。
アメリカの絶叫マシン、本当におそるべし…。
絶叫マシンだけじゃなくて、ゴーストタウンはすごくノスタルジックな雰囲気で楽しいです。
ただのテーマパークではなく、しっかり世界観が作りこまれています。
そして、このナッツベリーファームには私の好きなこちらのキャラクターがいます。
スヌーピーです!実物には会えませんでしたが…。
ナッツベリーファームには「キャンプスヌーピー」というエリアがあります。数ある絶叫マシンのあるエリアとは打って変わってほのぼのとした雰囲気です。
石像があったり…。
ウッドストックとカヌーに乗ってたり、たくさんスヌーピーを見ることができます。
当然ですが、スヌーピーグッズも売っています。それぞれのエリア限定のものもあります。私はTシャツを何着か購入しました。
当然遊んだ後は腹が減るけど…
多くの絶叫マシンに乗れて大満足の連れと、少しぐったりの私はナッツベリーファームを存分に楽しむことができました。
すっかり忘れていましたが、ランチです。
園の外を出ると「カリフォルニア・マーケットプレイス(California Marketplace)」があります。
お土産を買い忘れた人はここでも購入できます。名物のボイズンベリーのジャムやクッキーはここでも売ってます。
その中にあるレストラン「ミセス・ナッツ・チキン・ディナー・レストラン(Mrs. Knott’s Chicken Dinner Restaurant)」へ。ディナーとありますが、ランチもやっています。
フライドチキンのコースが有名とのことなので、早速注文です。
まずはグラタン皿にこれでもかと盛られたサラダと、お皿いっぱいのクリームスープ、そして1ホールケーキくらいのパンです。
これで1人前です。チキンが来る前に満腹になっちゃうよ…。美味しいですけどね。
必死で食べ進めていると、真打登場です。
巨大なチキンが5ピース。そして山盛りのマッシュポテトとコールスロー。
これはランチという名の戦です。私たち二人は全力で目の前のチキンに食らいつきました。
チキンの外はカリカリ、中はジューシーでとても美味しいです。ただ量がすごい…。
周りのお客さんを見ると残して持って帰っていましたが、私たちは完食しました!
年配の店員さんがすごく驚いていました。
するとその店員さんが笑顔で…。
「デザートもあるよ!」と…。
万事休す。さすがにギブアップ。ナッツベリーファーム名物のポイズンベリーを使ったパイ一切れ(この一切れも大きい)は持ち帰ってホテルで食べました。
この日の大谷翔平
絶叫マシンとチキンをこれでもかと満喫した私たちは、Uberでエンゼルスタジアムへ。
連れにとっては退屈な時間の始まりです(笑)
7月17日のアストロズ戦、この日も大谷選手は3番指名打者でスタメン出場です。
結果は2安打のマルチヒット。活躍するもエンゼルスは敗れました。
この日は3塁側から観戦。天気が本当にいい。
画像ではぼやけていますが、よく見えます。
二塁走者の時ははっきりと見えます。やはり画像がひどいですが…。少しでも雰囲気が伝わればいいか…。