秋は紅葉の季節。
関東地方の紅葉の名所で名高いのが栃木県の日光です。
関東地方でも早い時期に紅葉が訪れ、奥日光では10月中旬、比較的行きやすい世界遺産エリアでの11月上旬になると見ごろを迎えます。
涼しく、すっかり秋らしくなったので、出かけてみたいと思い、日帰りで日光に行ってまいりました。
今回は日光へ電車での行き方編です。
東京から日光へ向かうルート
東京方面から日光への鉄道でのルートは3つ
①浅草・北千住から東武特急で東武日光へ向かう
②JRの新宿・池袋から東武直通の特急で東武日光へ向かう
③東京・上野・大宮から新幹線で宇都宮、そこから日光線で日光へ向かう
以上の3つがメインになるかと思います。
東武やJRの普通列車で行くこともできますが、日帰りとなると少々厳しいかと思います。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、今回は省略します。
私は①の東武特急を使って旅行をしたので、東武特急での行き方について紹介します。
きっぷはどこで買う?
きっぷは駅の窓口や旅行会社などでも購入できますが、今回は自動券売機で購入しました。
会員登録を済ませれば、インターネットでも購入できます。
1か月前から購入ができるので、予定を立てている方や混雑で座れないのが不安な方は早めに購入しましょう!
私は平日ということもあり、当日乗る直前に購入しました。
列車によっては座席もシートマップから選ぶこともできました。
いざ日光へ!
今回は北千住から乗車しました。
北千住駅の自動券売機で乗車券と特急券を購入して、特急のりばへ向かいます。
北千住駅には専用の特急のりばがあり、普通列車のホームから東武動物公園方面をず~っと先に進んだところにあります。
特急のりばに駅員さんが検札にいるので、その駅員さんに買ったきっぷを見せて特急のりばに入ります。
注意したいのは、地図でもわかる通り、特急のりばが少々遠いです。
そのため時間に余裕を持った方がいいと思います。
北千住駅は大きい駅ですが、新宿駅のような迷宮ではないですし、広々とわかりやすい駅なので、そこまで心配はいりません。
ですが、慣れていない人は早めに北千住に到着し、のりばを確認しておきましょう。
ちなみに浅草から乗車する人も、特急のりばに行って乗ります。
のりばが離れているわけではないので、北千住から乗る場合よりはわかりやすそうですね。
リバティけごん17号
今回行きに利用した特急は北千住を11:12に発車する「リバティけごん17号」です。
2018年にデビューした比較的新しい車両です。車内もとてもきれいで、多目的トイレも設置されています。
1号車から3号車の前の3両は会津田島行き。4号車から6号車までは東武日光行きです。
途中の下今市駅で切り離しを行います。
東武日光まで行く場合は、後ろ3両に乗ることになります。乗る号車で行先が変わってしまうため、自分が指定された号車を間違えないように注意しましょう。
車内では北千住駅構内にある「エキア北千住」の「築地 奈可島」で買った弁当を食べながら、移動しました。
大きなサバに目を奪われて買った、焼きサバ弁当です。
こんなに大きなサバが入っていて599円でした。もちろん美味でした。
北千住駅構内の「エキア北千住」は特急電車が停まる大きな駅だけあって、お店が充実しています。
お弁当が買えるお店もたくさんあるので、とても便利でした。
乗った電車は13時前に東武日光の駅に到着しました。
到着したら思う存分、日光を楽しみましょう!
夜割が適用される「けごん48号」
日光を楽しんで、お土産を買ったら帰ります。
日帰りなので、東武日光から出る最終の特急「けごん48号」に乗ります。
東武特急では東武日光からの帰りの一部特急で夜割が適用されます。
今回の「けごん48号」は夜割で安く乗ることができました。
平日の通常の特急料金が1360円が夜割で1050円になり、310円お得になりました。
ちなみに東武日光・鬼怒川温泉から夜割が適用されるのは以下の列車です。
平日
けごん 44号 東武日光 17時23分発
けごん 48号 東武日光 18時06分発
きぬ 152号 鬼怒川温泉 19時25分発
土休日
けごん 48号 東武日光 18時06分発
きぬ 152号 鬼怒川温泉 19時25分発
帰りに乗る特急は昔からあるスペーシア号です。
外は金できらびやかですが、中は時代を感じました。
6号車に個室がついているのも、スペーシア号の大きな特徴ですね。
いつか乗ってみたいです…。
東武日光駅には売店があり、お弁当などが売られていますが、すべて売り切れていました。
車内販売もないので、コンビニで買う方が多いと思いますが、駅前を見渡す限りコンビニはありません。
駅から3分くらい歩いたところにファミリーマートがありますが、もし車内で飲食をする場合は気をつけてください。
18:06に東武日光を出て、2時間かからないくらいで北千住に帰ってきます。
乗った感想としては、なかなか便利で快適ですね。
日光での観光については別の記事に書きたいと思います。
これからの紅葉シーズン。Go Toキャンペーンも東京が追加されました。
東京からアクセスしやすい日光は、この時期おすすめです。
感染対策をしっかり行い、楽しい旅をしましょう!
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