コロナ禍とはいえ、せっかくの秋の行楽シーズン。
Go Toキャンペーンも利用してみたかったので、久々の旅行に行ってみました。
今回はJR西日本の株主優待を使って、出雲から北陸方面に抜ける旅行をしてみました。
今回は金沢を一日散策してみました。
金沢での移動はバスが便利
岡山からの移動から一夜、朝を迎えました。
早速金沢を散策しますが、金沢での移動手段はバスが便利です。
金沢は比較的コンパクトな街なので、観光名所へは少し距離がありますが、歩いても行くことができます。
ただバスを利用した方が楽ですし、早いです。
そこで金沢をバスで観光する際に便利なのが、1日乗車券です。もちろんご用意されています。
「金沢市内1日フリー乗車券」です。
お値段は大人600円です。
これ一枚で金沢市内の城下まち金沢周遊バス、兼六園シャトル、北陸鉄道グループの路線バス、西日本JRバスの路線バスが利用できます。
他のバスには乗れませんが、金沢市内1日フリー乗車券で、この記事で紹介する観光名所には行くことができます。
バスの初乗り運賃は200円なので、3回乗れば元が取れます。
金沢駅のバスターミナルの前で発売されているので、バスで周遊される方は、購入しておきましょう。
朝早くのひがし茶屋街・主計町茶屋街
早速、バスに乗って散策開始です。
まず最初に向かったのは、昔ながらの街並みを楽しめるひがし茶屋街です。
普段は賑わってますが、今日はそうでもない?
それもそのはずで、ひがし茶屋街に来たのは朝9時ごろ。
ひがし茶屋街の店舗がオープンする時間は10時ごろ。
そりゃ人もまばらです。
ただ買い物などがメインでなく、「雰囲気だけでも味わいたい」という場合や、「静かな雰囲気の写真を撮りたい」などという方は、朝方に来るとゆっくり楽しむことができます。
朝のひがし茶屋街はとても美しいです。
朝方の秋の少し肌寒い空気が、またいいんです。
少しひがし茶屋街の奥に行くと神社があります。
宇多須神社という小さな神社がありました。
階段の両脇のもみじがきれいに赤くなってました。
ひがし茶屋街の散策はこれくらいにして、このすぐそばにある主計町茶屋街にも足を運んでみました。
こちらは川沿いにある茶屋街です。
細い路地もあって、楽しく散策できました。
紅葉が見頃の兼六園
ひがし茶屋街の散策を簡単に済ませて、兼六園に向かいます。
金沢に来て兼六園に行かずには帰れませんからね。
バスで10分ほどで到着です。
兼六園の入場料は320円です。
料金を払って入園すると、朝10時にも関わらず、多くの人がスマホを構えて写真を撮っていました。
それが写真右側の「ことじ灯篭」と言われるものです。
兼六園を代表する灯篭で、二本足で立っているのが大きな特徴です。
兼六園も、前々回の後楽園に並んで広い庭園で、「日本三名園」の一つです。
この旅行では、「日本三名園」の二つをすでに巡ったことになります。
松の木にクリスマスツリーのようについている縄は、雪吊と言われ、雪の重みで枝が折れてしまわないように守っています。
冬の備えとして、すでに雪吊が準備されてました。
これからの時期の金沢は大雪の季節。雪吊のようなものが見られるのも金沢ならではです。
大きな池の水面に映る景色は、金沢らしい美しい風景です。
そんな兼六園ですが、とにかく紅葉がきれいでした。
もみじが植えられている一角がありますが、とにかくきれい。
一面に赤とオレンジと黄色のもみじ…。
言葉にできませんでしたね。
自分がスマホで撮った写真とは思えないくらい、きれいに撮れました。
兼六園を散策する時間はだいたい1時間半ほどみたいですが、私は時間を忘れ、食事を忘れ3時間超、紅葉にうっとりしていました。
秋の金沢、兼六園だけでも本当に素敵です。
ちょうど私が行った11月中旬以降が見頃です。
これは是非行っていただきたいですね。
兼六園のすぐそば!金沢城公園
兼六園での紅葉を後に、金沢城公園に向かいます。
庭園のそばにお城があるのは岡山でも同じですね。
ただ岡山と違う点は、天守閣がありません。
一部の櫓が残っているだけで、お城というよりは公園という感じです。
兼六園とは違い、黄色い葉っぱの紅葉が見頃でした。
橋の下も歩けました。石垣も立派に残っています。
金沢城公園のすぐそばにも庭園があります。
玉泉院丸庭園という庭園です。
かなり立派な日本庭園ですが、無料で楽しむことができます。
金沢城公園もかなり広い…。
こちらは旧第六旅団司令部庁舎。洋風の建物です。
こちらが切手門。紅葉がきれいだなぁ…。
これだけ紅葉を見ても、全く飽きがこないのが不思議です。
兼六園も金沢城公園も本当に広いので、ところどころで休憩をしたほうがいいでしょう。
飲み物は事前に購入したほうがベターです。
兼六園と金沢城公園だけで2万歩は歩きました。
これからまだまだ歩くんですけどね…。
次回は武家屋敷跡とにし茶屋街、そして富山から飛行機で帰ります。
JR西日本株主優待の旅#6 金沢編②そして富山へ 武家屋敷跡とにし茶屋街、ホタテからの富山
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