旅行になかなか行きにくい昨今ですが、こんな時こそ東京を散策を…。
ということで今回は東京十社の芝大神宮と東京観光の大定番・芝大神宮を紹介していきます。
芝大神宮
都営浅草線・大江戸線の大門駅の近くに芝大神宮という神社があります。
JR浜松町や都営三田線の御成門駅からでも行くことができますが、大門駅の方がアクセスは楽です。
第一京浜を少し歩くとひょっこり芝大神宮が見えてきます。
愛宕神社もそうでしたが、敷地が大きな神社ではないので、突然現れたかのように出てきます。
毎年9月には11日間かけて行われる「だらだら祭り」という祭礼があります。
11日間という長い期間かけて行われるため「だらだら祭り」と呼ばれるそうです。
階段を上る前、鳥居の左手に「生姜塚」があります。
芝大神宮の周辺ではかつては生姜がよく作られていたみたいで、「だらだら祭り」の間も生姜が盛んに売られ、「生姜市」とも呼ばれているそうです。
ちなみにこの後、御朱印をいただきますが、その際に生姜飴もいただくことができます。
鳥居をくぐって少し急な階段を上ると、左手に手水舎、正面に本殿、右手に授受所があります。
左から順番に回って巡るような形になります。
本殿で参拝を済ませて、授受所で御朱印をいただきました。
御朱印と一緒に生姜飴としおりをいただくことができます。
なお芝大神宮は東京十社の一つなので、東京十社巡り用の御朱印帳も購入しました。
平安時代からずっと芝大門を見守って生きた芝大神宮。
芝大神宮の後ろには東京タワーが建っていて賑わいがある街ですが、芝大神宮は落ち着いた雰囲気があります。
浜松町や東京タワー近辺に来られた際は、是非訪れてみてください。
増上寺
ここから東京タワーに向かいますが、その途中に増上寺という大きなお寺があります。
このエリア周辺の芝大門という地名や地下鉄の大門駅の「大門」はこの増上寺の旧総門のことを指します。
増上寺は徳川家とのつながりが深いお寺です。
お寺のすぐ後ろは東京タワーで、どうやら東京タワーを建設する際に一部分を提供したみたいです。
増上寺と東京タワーのコラボはなんとも日本らしい光景です。
もみじ谷
増上寺からさらに東京タワーに向かう途中に、もみじ谷と呼ばれる場所があります。
東京タワーがあったエリアは「紅葉山」があったといわれているみたいです。
その影響からか、このもみじ谷には数多くのもみじが植えられています。
もみじの奥には東京タワーが見えます。
梅雨前には青もみじ、秋が深まったころには紅葉と東京タワーとのコラボを見ることができます。
ちょっと一息つくにはちょうどいい場所です。
東京タワー
芝大神宮から歩くこと約10分。東京タワーに到着です。
高さではスカイツリーに及びませんが、333メートルのオレンジ色の電波塔は今でも東京のシンボルです。
ちなみにこのオレンジ色はインターナショナルオレンジというみたいですね。
展望台から東京の街を見下ろすもよし、やっぱ高いなぁ~と東京タワーを見上げるもよし、東京タワーのふもとの商業施設でお買い物を楽しむのも自由です。
また夜になるとお酒も楽しめそうですね。
各々の東京タワーの楽しみ方を見つけてください。
今回は芝大神宮から東京タワーまで行きました。
東京の中心地ですが、歴史と自然を感じられるスポットです。
東京に来られた方は是非寄ってほしいですし、東京在住の方は散策やデートにも使えると思います。
東京観光の一つのオプションとして検討してみてください。