ロサンゼルスの旅行から3か月。
その間に我が巨人軍は9月にリーグ優勝を果たし、クライマックスも突破。
日本シリーズはなかったことにしましょう。
とはいえ2019年もプロ野球が終わりシーズンオフへと向かう中、野球日本代表(通称・侍ジャパン)が国際大会のプレミア12を戦うため、各球団から選手が選抜され、沖縄でカナダ代表の壮行試合を行うとのことだったので、観戦しに行きました。
2試合行われましたが、観戦したのは最初の1試合だけです。
プレミア12とは
WBCと同じ野球の国際大会で開催は4年に1度です。正式にはWSBCプレミア12といいます。
前回優勝は韓国で、日本は準決勝で9回に打ち込まれて韓国に負けました。
今回は日本の場合、台湾で予選を行った後、スーパーラウンド以降は日本(ZOZOマリン・東京ドーム)で開催されました。
結果として日本は前回大会の雪辱を果たし優勝し、第2回大会の王者となりました。
沖縄で私が観戦した「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」はその前哨戦で、この後に韓国での予選を控えていたカナダと対戦しました。
出場選手
本大会では当時西武の秋山選手の代わりに巨人の丸選手に変更されました。
なおカナダ代表にはこの年で巨人を退団したマシソン投手が選ばれています。
出だしはバタバタ
予備知識はこれぐらいにして、早速沖縄へ飛ぶことにしたんですが…。
羽田空港で搭乗を待っていると、使用機材の到着遅れで出発も遅れるとのこと。
14:40を羽田を出る飛行機は20分ほど遅れて15:00くらいに出発。
本来の沖縄到着の予定が17:30で、遅れを考えると18:00前の到着。
そこからゆいレールに乗って、ホテルにチェックインして、スタジアムに移動して、ユニホーム付きのチケットだったのでユニホームを引き換えて、オリオンビール買って…。プレーボールは19時。ちょっと危ないかな…。と不安を抱いておりました。
沖縄到着は予想通り18:00頃。
まずは早歩きでゆいレールの駅へ。この年すでに3回目の沖縄なので、ここは慣れてます。
10分後のゆいレールに乗ることができました。
そこからホテルにチェックイン。場所はゆいレールで8分ほどのところにある壺川駅。その駅のすぐそばにある「メルキュールホテル沖縄那覇」へ。
ホテルの係員さんが素早くチェックインしてくださいました。(本当に助かりました。ホテルのことは後ほど。)
壺川駅なのでスタジアムは歩いて5分ほどにあるセルラースタジアムへ小走りで向かいます。
そこでユニホームを引き換え。これが並んでました(笑)
とはいえ、色々な方のおかげで10分前には着きました。何とかビールも買えたました。
朝まで仕事をしていたので飛行機もこの時間しかなかったですし、飛行機が遅れることはよくあるので仕方がないですが、焦りましたね!
みなさま、ご旅行の予定には余裕をお持ちください(笑)。
野球の時間
さぁ野球の時間です。沖縄の夜風に吹かれて、野球を見ながら飲むオリオンビールは最高に美味しいです。
見ずらいですがスタメンです。巨人からは坂本選手・小林選手、そして先発でメジャー挑戦前の山口投手がスタメンです。
山口投手はあまりパッとしませんでしたね。この日の失点は全部山口投手でした。国際大会使用のボールに苦戦していた印象です。
実は出場選手のなかで2019年シーズンで一番ホームランが多い選手が坂本選手。この試合で犠牲フライも打ちました。本大会では不調でしたが、日本の遊撃は彼しかいません。
なぜか不思議と国際試合に強い小林選手。強肩では甲斐選手が目立ちましたが、小林選手の肩も折り紙つきです。
2番手には田口投手が登板。この後にはオリックスの山岡投手も登板します。田口投手と山岡投手で思い出しましたが、この二人は同級生で高校時代に広島県大会の決勝で投げあったんですよね。そんな二人が代表でチームメイトですからね。感慨深いです。
実は私の大学の後輩であるソフトバンクの高橋礼投手。カナダの打者も長身からのアンダースローに苦戦してました。
この年中継ぎで活躍したベテランの大竹投手。ベテランらしいピッチングで無失点でした。
地元沖縄での凱旋登板となったソフトバンクの嘉弥真投手。登板した際は大歓声でした。
ソフトバンクの甲斐野投手はこの年の新人王。ルーキーとは思えないくらいマウンドで落ち着いてます。直球もフォークも冴えてました。
そして9回裏、侍ジャパン2点ビハインドの展開で、この投手がマウンドに上がります。
この年に巨人を退団したマシソン投手です。長年巨人に貢献してきた選手ですし、登板してくれた時は嬉しかったですね。
味方のエラーもあり1失点しましたが、最少失点に抑えてセーブ投手です。
オリックスの吉田正尚選手のタイムリーが飛び出しましたが、山口投手の6失点が響き敗戦です。
またこの試合で秋山選手が死球を受けて骨折。国際試合の経験が豊富な安打製造機がいなくなったのは、侍ジャパンにとっては痛手となってしまいました。
巨人から選ばれた選手の中で唯一出番がなかった中川投手。翌日に登板してましたね。中継ぎが不安な巨人の中で奮闘していたので、侍ジャパンのユニホーム姿での投球も見てみたかったですね。
ご飯とホテル
試合が終わり、ご飯です。
ゆいレールに乗って県庁前駅へ。前回も訪れた「すばやー」です。地図はこちらから。
夜から営業しているので助かります。そしてうまい。
今回のホテルは「メルキュールホテル沖縄那覇」です。
セルラースタジアムからも空港からも近いので、巨人キャンプや早朝の飛行機利用に便利です。(ただ巨人キャンプの時は取りづらいです)
部屋もきれいですし、すぐ近くにコンビニがあるので便利です。
朝食がつけませんでしたが、軽食とジュースのサービスがありました。本当にうれしい!
また使いたいホテルですね。快適でした。
侍ジャパンはこの後台湾で予選を戦い、最終的に東京ドームで優勝をすることができました。
2019年の野球はこうして幕を下ろしました。
今年の開幕は無観客で6月19日みたいです。早くスタジアムで野球が見れる日を楽しみにしています。
お読みいただきありがとうございました。