イスタンブールを経由して、中欧のチェコ・プラハとオーストリア・ウィーンに行ったときの旅行記です。
第2回はプラハでの観光です。
【プラハ1日目】旧市街の広場から
プラハビジターパスを買う
プラハについて、早速観光します。
今回泊まったホテルK+K Hotel Central Pragueのロビーを出て左に曲がると、旧市街の広場です。
K+K Hotel Central Prague (Expedia)プラハは市全体が世界遺産に登録されている貴重な街です。
いや〜美しい広場です。念願のヨーロッパを感じることができます。
プラハのインフォメーションセンターにて、プラハビジターパスを購入します。
日本で事前購入も可能です。
値段は48時間で2400コルナ(約15900円)。
これでほとんどのプラハの観光名所を巡ることができます。
今回私が巡った場所は、すべてプラハビジターパスが利用できます。
天文時計に登る
プラハのインフォメーションセンターのすぐ脇にある建物が、天文時計です。
旧市街の中心的な建築物であり、シンボルです。
毎時0分には鐘がなり、その鐘の音を聞くべく、天文時計の前には人がごった返します。
プラハビジターパスで、天文時計の内部に入れます。
窓口でプラハビジターパスを提示し、チケットと引き換えて、天文時計の内部に入っていきます。
らせん状の階段をひたすら登っていくと、展望台があります。
この展望台から見る景色が、言葉にならないくらい美しいです。
無数に並ぶ赤い屋根の旧市街の建物と、遠くに見えるプラハ城。
可愛らしい町並みを肉眼で見ることができました。
火薬塔に登る
次に、旧市街の火薬塔と呼ばれる塔に登ります。
プラハの旧市街には塔がいくつかあり、プラハビジターパスで登ることができます。
あいにく工事中でしたが、塔に登ることができました。
天文時計とは異なる景色なので、飽きることはありません。
工事の足場がある中で見るのも、ある意味で貴重です。
シナゴーグを巡る
続いては、プラハのシナゴーグを巡っていきます。
シナゴーグとは、ユダヤ教の会堂のことです。
プラハにはユダヤ人のコミュニティがあり、今でも多くのユダヤ人が礼拝に訪れます。
そのユダヤ教関連の歴史的な施設を、見学することができました。
シナゴーグもいくつか種類がありますが、特に印象的だったのが、ヨーロッパ最古と言われている旧新シナゴーグです。
華やかな装飾が美しいです。
このシナゴーグの中には、数多くの史料もあり、第2次世界大戦の際に、ナチスドイツによって行われたユダヤ人迫害についての史料もあります。
なかなか見ごたえがある施設でした。
また、少し離れていますが集団墓地も見学できます。
カレル橋の旧市街側の塔に登る
シナゴーグの集団墓地から、10分ほど歩くとモルダウ川にかかるカレル橋にたどり着きます。
カレル橋は翌日渡るので、説明は別のブログにて紹介します。
このカレル橋の両脇(旧市街側とプラハ城側)には、それぞれ塔が建っています。
この日は旧市街側の塔に登ります。
どこから見ても眺めは最高です。ずっと見ていられる景色です。
カレル橋の向こうにはプラハ城。観光客で賑わっています。
チェコと言えばビール!
ピルスナーウルケルを飲もう!
時刻は昼過ぎ。何も食べていないので、ご飯にします。
入ったお店はホテルから近い、Kolkovna Celniceというお店です。
まだ昼下がりだというのに、地元の方でテラス席は大賑わいでした。
チェコといえばビール!
実はチェコは世界で一番のビール消費国。お客さんはみんなビールを飲んでます。
私ももちろん、いただきます。
私が飲んだビールは「ピルスナー・ウルケル」という、チェコでは最もポピュラーなビールです。
クセがなく、さわやかで、ごくごく飲めるビールです。歩き疲れた体に染みわたる旨さです。
相棒は、牛肉のタルタル。
生肉のうまみをダイレクトに感じられて、美味しいです。
お酒が入って、気持ちよくなったところで、ホテルに帰って休むことにしました。
プラハの旅は徒歩で多くの場所を巡ることができるので、体力を要しますね。
履き慣れた、歩きやすい靴を履いてきましょう。
次回はプラハ散策の続きとウィーンへの移動です。