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春を探しに千葉・房総へ!~桜と菜の花が見頃のノスタルジックな小湊鉄道を巡る旅

東京にも冬が終わり、春がやってきました。

春といえばやっぱり「桜」ですよね!

でもせっかくなら、東京近辺に住んでて、少し遠出もしたい…。

そんなあなたに、是非おススメしたいのが房総・小湊鉄道です!

桜と菜の花が見頃の小湊鉄道沿線は、とても穏やかな場所でした。

 

なお小湊鉄道を知りたい!という方は導入編をどうぞ!

春を探しに千葉・房総へ!~ノスタルジックな小湊鉄道を巡る旅 導入編

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小湊鉄道の車窓から

五井駅から発車した小湊鉄道は、すぐにのどかな里山を走行します。

上総山田駅。菜の花がきれいでした。

小湊鉄道の駅名標は木でできているものが多いのでかわいらしく、画になります。

上総鶴舞駅。どの駅も春の訪れを感じさせる駅舎で、とても素敵です。

3月下旬ですが、桜も満開で見頃でした。

小湊鉄道沿線は桜と菜の花であふれています。

こんなきれいな景色が続く小湊鉄道ですが、ごくまれに途中で鉄道の敷地内や住民の土地に入り込んで写真を撮る人がいます。

電車を止めてしまうことにもなりますし、思わぬケガやトラブルの素にもなります。

少しでもいい写真を撮りたいのはわかりますが、人の迷惑になることはやめましょう。

列車が行違うため、約10分停車した里見駅。

待ちが長いので、一旦下車してみました。

駅のすぐそばに桜の木が植えられています。

満開でした。やっぱり桜はいいですね。

桜×小湊鉄道。カレンダーになりそうな写真が撮れました。(スマホで撮ってます)

再び里見駅から列車に乗り、次の飯給(いたぶ)駅で下車しました。

 

ジ〇リに出てきそう?飯給駅

五井からのんびり揺られて約1時間。

飯給駅に到着です。

「飯給」とかいて「いたぶ」と読みます。読めないですね…。

ここ飯給駅は、小湊鉄道では有数の桜と菜の花の名所と言われています。

その理由は…。

桜×菜の花×小湊鉄道がすべてバランスよく、きれいに写真に収ることができるからです。

写真でなくても、お花見に来ても楽しめます。

シート広げてお弁当を食べてもいいですね。

線路が満開の桜と菜の花に囲まれているので、とても人気です。

また、飯給駅のすぐ手前は水田になっています。

水田に張られた水に桜と菜の花、列車が映る景色が美しく、多くのカメラマンが渾身の一枚を撮るべく待機しています。

今回は次の列車がしばらく来ないので列車はいませんが、十分きれいでした。

それにしても飯給駅、駅舎の小ささといい、青い外壁といい、とてもかわいらしいです。

ジブ〇作品に出てきそうな風景です。

知らんけど…。

トト〇がひょっこり現れてきても、なんら違和感なさそう。

そう思ったのは、私だけでしょうか…?

 

ちなみに、飯給駅の近くにガラス張りの女性用トイレがあります。

もちろん用も足せるとのこと。

私は男なので使えませんが、勇気のある女性の方はチャレンジしてみてください!

 

飯給駅→月崎駅 里山ウォーク!

飯給駅から移動します。

とはいっても、小湊鉄道は本数が少ない…。

ならば歩いてしまおう!

ということで飯給駅から次の月崎駅まで歩いてみました。

少し暑いなか、穏やかな川を渡り…

満開の桜を眺めながら、歩いていきます。

どんどん歩きます。

のどかな里山をグーグルマップを頼りに歩くこと40分。

ローカルな踏切を発見!もちろん小湊鉄道の踏切です。

たまたま列車に遭遇。

のどかさとレトロが組み合わさってます。ノスタルジックって、こういうことなんでしょうかね?(適当)

ここから5分ほど、飯給駅からトータル45分ほど歩き、月崎駅に到着です。

 

 

月崎駅で春を愛でる

歩いてたどり着いた月崎駅ですが、駅前には立派な桜の木と菜の花が植えられています。

春の到来を実感できます。

月崎駅もフォトジェニックな駅ですが、飯給駅に比べると人は少なそうです。

桜と菜の花、レトロ感満載の駅がのどかで、落ち着きます。

ちなみに月崎駅、トイレがレトロで手作り感があります。

少し入りにくいですが、もちろん利用できます。

扉の右にある「あいてます」の札はひっくり返しましょう。

そうこうしているうちに列車が来ました。

この列車で月崎駅から終点の上総中野駅に行き、折り返して養老渓谷駅へ向かいます。

 

小湊鉄道の終点 上総中野駅

上総中野駅に向かう列車の途中…。

上総大久保駅にてト〇ロの絵を発見。やっぱり〇ブリと関係あるのかな…。

月崎駅から列車に乗り、約20分。

小湊鉄道の終点、上総中野駅に到着です。

この駅は外房の大原から来るいすみ鉄道に接続している駅です。

左の黄色い列車がいすみ鉄道、右のベージュと赤の列車が小湊鉄道です。

この駅で列車を乗り継げば、内房の五井から外房の大原まで房総半島を横断できます。

また小湊鉄道といすみ鉄道を乗り通せる「房総横断記念乗車券」も発売されています。

房総半島を横断したい方にはお得なきっぷです。

今後機会があれば、私も使ってみたいと思います。

今回は小湊鉄道の往復なので、いすみ鉄道には乗らず、上総中野駅から折り返します。

上総中野駅でもお花見できそうですよ!

 

黄色のじゅうたん!石神菜の花畑

上総中野駅から折り返し列車に乗って10分。

養老渓谷駅で下車します。

この養老渓谷駅から歩いて10分ほどのところに、菜の花畑があります。

その菜の花畑が石神菜の花畑です。

実は車窓からでも見ることができます。

線路の両脇に菜の花畑が広がっています。

そんな菜の花畑が気になったので、立ち寄ってみました。

一面黄色の菜の花畑です。3月下旬、見頃を迎えています。

高さは幼稚園の子供とほぼ同じくらいです。

黄色いじゅうたんが敷かれているようで、美しいです。

のどかな風景がずっと広がっています。

この石神菜の花畑にも、多くのカメラマンが集まっていました。

列車が来ると、黄色いじゅうたんの上を走り抜けるような写真が撮れます。

結構なスピードを出していて、あっという間に通り抜けてしまいました。

来られた際は、列車に十分に注意し、線路には立ち入らないようにしましょう。

 

また養老渓谷駅に石神菜の花畑への地図があるので、受け取ってください。

グーグルマップを使うよりも、行きやすいと思います。

この看板が見えたら、左に曲がれば着きますよ。(車両は通行不可)

菜の花を満喫し、養老渓谷駅から小湊鉄道で五井に戻り、旅は終わりです。

春の房総半島は、小湊鉄道でのんびりとお花見旅がおススメです。

桜や菜の花もそうですが、小湊鉄道が醸し出す昭和レトロ感で、タイムスリップしたような感覚がすごく楽しいです。

次に房総半島に来た際は、いすみ鉄道を含めた、房総半島横断にチャレンジしたいと思います。

皆様、よい春をお過ごしください。

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Nao

東京都出身。 旅行が趣味のしがないサラリーマンが運営しているブログです。 旅行記をはじめ、鉄道や飛行機のことなど、日本国内・海外問わず、旅行に関する、ありとあらゆる情報を発信していきます。

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