「Go Toキャンペーン」のはずが、都民なので対象から外されてしまった私です。
そもそもこんな形ならキャンペーン自体も延期でいいのではと思いますが、そんなことはさておき今回も東京観光です。
今回は「出世の石段」でお馴染みの愛宕神社と虎ノ門ヒルズに行ってきました。
日比谷線の新駅、虎ノ門ヒルズ駅にも行きましたよ。
日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」
愛宕神社に向かう際、せっかくなので56年ぶりの東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」にから行ってみました。
神谷町駅と霞ヶ関駅の間に2020年6月6日に開業しました。
駅内部・駅の外ともに未だに工事中の箇所も多く、完全な形でのお披露目はしばらく先になりそうですが、話題となりました。
感想としては特に出入口に関してまだ不便です。工事が終わった後の姿に期待しています。
なお東京メトロ銀座線の虎ノ門駅と乗り換え接続ができる駅になっています。
愛宕神社 江戸時代から続く虎ノ門の名所
新駅の虎ノ門ヒルズ駅から徒歩7分ほど。虎ノ門ヒルズからは歩いて3分ほどのところに愛宕神社という神社があります。
虎ノ門の喧騒の中から突如現れる大きくて立派な鳥居と石段。ここが愛宕神社です。
この石段が「出世の石段」と呼ばれる有名な階段です。
この「出世の石段」がかなり急で、少し歩いただけで汗が噴き出してきます。
登るのも大変ですが、降りるときも大変です。「出世の石段」を登り切ったところから階段を見下ろすと、かなり高いところまでやってきたことがわかります。
「出世の石段」を登りきると、愛宕神社の社殿が見えてきます。
都会のど真ん中にあるとは思えないくらい、静かで立派な佇まいの社殿です。
ここで参拝を済ませます。そのあとに向かって右側に社務所があるので、お守りやおみくじを購入できます。
愛宕神社の御朱印も社務所でいただくことができます。300円です。番号札をもらって近くで待っていれば大丈夫です。
社務所のすぐそばの池では優雅に鯉が泳いでました。
都会のビルが立ち並ぶ中でも、この愛宕神社は緑が多くて、とても落ち着きます。
この日は暑かったので、愛宕神社に遊びに来ていたネコちゃんもぐったりしてました。
お昼寝中ですかね。虎ノ門在住の都会派シティキャットです。
再開発が進む虎ノ門ですが、時代と自然を感じさせる場所がまだ残っています。
虎ノ門エリア周辺を訪れた際は、是非お立ち寄りください。
なお東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」からは徒歩8分ほど。都営三田線「御成門(おなりもん)駅」から徒歩10分ほどで来ることもできます。
虎ノ門ヒルズ まだまだ発展途中の東京の新名所
せっかく虎ノ門ヒルズの近くまで来たので、虎ノ門ヒルズに寄ってみました。
とてもきれいな高い建物です。
虎ノ門ヒルズは2020年現在2つの建物があり、一つは上の写真の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」。もう一つは2020年に開業したばかりの「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」です。
虎ノ門ヒルズ 森タワー
「虎ノ門ヒルズ 森タワー」は2014年に完成した高層ビルで、中には下層階にショップ・レストラン、中層階はオフィス、上層階はマンション・ホテルになっているみたいです。
2階には広いガーデンがあり、とても開放感があります。
カフェとテラスがあるので、仕事中に一息つけるような場所もあります。
ショッピングやご飯を食べるところというよりは、オフィス街や住んでいる人向けのビルという感じです。
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が開業したちょっと後、2020年6月11日にできたばかりの高層ビルです。
低層階はショップやカフェ・レストラン、中・高層階はオフィスが並んでいます。
森タワーよりも飲食施設の数は多く、3階には「虎ノ門横丁」というちょい飲みやはしご酒ができる居酒屋フロアがあり、夜に来ると楽しそうです。
また将来的にバスターミナルができる予定で、空港からのバスやBRT(高速バス輸送システム)が発着することができるようになります。
個人的に都心と臨海部を結ぶ予定のBRTの発着が可能になるのは楽しみです。
地下通路は銀座線「虎ノ門」駅と日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」に直結していますし、バスやBRTが発着するようになれば、東京の新しいターミナルになります。
古くからの名残を残しつつ、進化し続ける街「虎ノ門」。まだまだ目が離せませんね。
これからどんどん賑わってくると思います。是非虎ノ門に訪れてみてください。